明日から4月というのに、今日は寒い1日だった。先日窓を開けて走ったかと思うと、今日はしっかり暖房を入れて車を走らせた。
汐入でタクシードライバーが殺害された事件で、現地からみつかったクレジットカードの持ち主の脱走米兵が「やってしまった」と知人に電話していたことがわかった。「刺した」という趣旨の話もしていたという。
ネットの記事によると通話記録などから判明したというから、米兵が「自白」したわけではなさそうだ。
殺人が起こったのは3月19日だから、すでに12日もたっている。ずいぶん“慎重”に捜査をすすめているものだ。日本で起きた「普通」の事件ならとっくの昔にクレジットカードの持ち主は重要参考人で捜査本部に事情聴取されているはずである。このあたりに日本側の姿勢が良く出ている。外堀を埋めて決定的なものを手中におさめてから米軍に捜査協力依頼をしようというのだろう。まどろっこしくて見てられない。
先日の議会報告会(浦賀行政管内の)でも、町内会長さんのお一人が、米兵犯罪について触れられた。事が今もって流動的なので、私は発言を控えたが、不安は市民の中に広がっていると実感した。
米軍は脱走している兵隊がいるということを明るみにでるまで、報告すらしなかった。事が発覚してから「実は・・・」と言って発表したのである。こういった米軍の姿勢こそが大問題だ。今回のナイジェリア人米兵の脱走について、横須賀の警察も横須賀市も知らなかった。パスポートもない、言葉もわからない外国人が“潜伏”しているのである。そしてもし、こういう人物が殺人を犯していたとしたら、これは・・・・大問題だ。日本政府は日米安保に根底からメスを入れるべく真剣に考えるべきである。
横須賀市は米軍と自衛隊の基地があることで、1年間で約30億円国からお金をもらっている。(再編交付金や基地調整交付金など)確かにこれで、少しは財政的に潤っているかもしれない。でも市民を犯罪や放射能の危険と隣り合わせにしての30億円っていったい何だろうか。
いくらお金を積まれたからって、守らなきゃならないものがあるだろう。米国にヘコヘコするこういう日本の植民地根性にヘドがでる・・・・。(表現がが少々お下品だが、これが本音)「日の丸」や「君が代」が大好きな国粋主義者の諸君は今こそ、声を上げるべきではないか!なぜ、これほどまでにアメリカのいいなりにならなければいけないのか不可思議でならない。
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