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「うみおとこ」さんから浦賀行政センターへのエレベーター設置にも尽力せよというコメントをいただいた。ありがとうございます。
行政センター、コミュニティーセンターは老若男女があつまる場なので、バリアフリーは当たり前の話。歴代の市長のお金の付け方優先順位が間違っていた顕著な例だと私は思ってる。
すでに久里浜行政センターは工事が始まっている。大津行政センターも移築が急きょ決まり当然バリアフリー化されるだろう。
浦賀行政センターはどうか。
浦賀行政センターも2012年度にエレベーター設置が計画化されている。
約4680万円の予算計上が見込まれている。
今後はこの計画が本当に実行されるよう注視し、場合によってはしっかり指摘していきたいと思う。
今は節電の関係で、公の施設でもエレベーター、エスカレーターが動いていないところが多い。
高齢者、障害を持っている人がこのことによって、移動が困難になっているとしたら、これは問題だと思う。せっかく世の中全体が、運動によってユニバーサルデザイン化が進んできたというのに、節電意識によって後退を余儀なくされるのは忍びない。
誰もが安心して便利に暮らせる社会のために私も微力ながら頑張りたい。
投稿情報: 08:45 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
こんな相談をいただいた。
「妹が高齢の父親と2人でかもめ団地に住んでいる。父親が亡くなったら、そこを出ていかないといけないと聞いている。できればそのまま住めるといいのだが・・・・」
これは入居者の名義変更、名義継承の問題だ。
このことは以前にも聞いたことがあるので、何を根拠にこんなことになっているのかと調べてみると、2005年に国土交通省から出された通知によるものだということがわかった。
その中には公営住宅の入居継承資格を「原則、配偶者のみ」とあり、原則的には親子間の継承を認めないとするものだった。
つまり、夫が亡くなった場合なら引き続き妻が住めるが、親が亡くなった場合子どもは住宅を明け渡さなければならないということだ。
県営住宅に関する条例を読みたいと思ってネットで調べてみたが、見つからない。管理運営している指定管理者の東急コミュニティーに直接問い合わせてみたら、教えてくれた。
親子間の継承については原則認められないが、例外が2点あった。
①子どもが60歳以上であること
②月の収入が8万円以下であること
引っ越しの猶予は1年だという。
つまり、年齢が若く一定の収入のある人は認められないので、1年以内に退去せよということだ。
国土交通省のお役人は「公営住宅はみんなが入りたいと思っているところ。公平性の観点から、多くの人が利用できるようにしてほしいと各県に通達しました。」・・・・こんなふうに言うだろう。
そして、この通達に従うか否かは各自治体の裁量になっている。
2011年現在で、全国の自治体がどの程度の割合でこの通知を受け入れているかは、わからないが、少なくとも神奈川県は受け入れたということだ。
さて、当該の方だが、例外に当てはまる方なので、手続きをすればそのまま住んでいられることになると思う。昨日、留守電で伝えたので、今日改めてお話する。ほっとされることだろう。
しかし・・・・いくら公平性と言っても、今まで住んでいた住居に住み続けることができなくなるというのは憲法に抵触するのではないだろうか。
国の最低基準の生活を保障されている、つまり生活保護受給者の場合、転居費用は保障されているが境界層の方々はどうするのだろうか。引っ越すにしても、畳、ふすまの入れ替えなど一時的に費用がかかるはずだ。
しかも、そもそも低所得であるがゆえに公営住宅に住んでいるのだから。
公平性というならば、もっと公営住宅を増やして入居を待っている人々を受け入れられるパイを大きくしたほうがいいと思う。
神奈川県などは、毎年インベスト神奈川という事業で大企業に1年で50億円もくれてやっているのだ。この50億円で県営住宅を増設したほうが県民に喜ばれるだろう。
こうして、具体的に1つ1つ見ていくと、神奈川県政にモノ申したいところが出てくる。
松沢知事は退かれる。
この際、納めた県民税がしっかり暮らしに結びつくような当たり前の県政をやってくれる知事に誕生してほしい。
投稿情報: 07:13 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
「正論」という産経新聞の系列の雑誌に西尾幹二氏が書いている文書がネットニュースで紹介されていた。西尾幹二氏と言えば、元祖「つくる会」の人で歴史教科書問題では、事実と違う歴史認識をお持ちの方だと思うが、文書の中でまさに「正論」を語っておられるので、驚嘆してしまった。
以下、抜粋。
東北は津波のたえない地域である。設計者はそのことを当然知っていた。東京電力は今回の津波の規模は「想定外」だというが、責任ある当事者としてはこれは言ってはいけない言葉だ。たしかに津波は予測不能な大きさだったが、2006年の国会で、共産党議員がチリ地震津波クラスでも引き波によって冷却用の海水の取水停止が炉心溶融に発展する可能性があるのではないかと質問していた。二階俊博経産相(当時)は善処を約していたし、地元からも改善の要望書が出されていたのに、東電は具体的改善を行わなかった。同原発は原子炉によっては40年たち、老朽化してもいたはずだ。東電が考え得るあらゆる改善の手を打っていた後なら、津波は「想定外」の規模だったと言っても許されたであろう。危険を予知し、警告する人がいても、意に介さず放置する。破局に至るまで問題を先送りする。これが、日本の指導層のいつもの怠惰、最悪の中の最悪を考えない思想的怠慢の姿である。福島原発事故の最大の原因はそこにあったのではないのか。
国家観や歴史観では相容れないが、企業や政治家のあるべき姿については全く同感。
しかも、西尾幹二氏からすれば、大嫌いな共産党の国会質問まで引いている。
今後、様々な立場の方々が今回の大震災と原発事故について発信することだろう。
先日食した
抹茶と羊羹のセット
雅な感じ。
投稿情報: 22:23 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
先日、自粛ムードで選挙そのものを切り縮めることはいかがなものか、という私の考えに、
「横須賀市民その1」さんがコメントでエールを送ってくださったので、
紹介したい。
民主党と自民、公明両党が今週前半に米軍へのおもいやり予算の特別協定を衆議院で可決し、成立させ、5年間約1900億円支払い続けようとしている愚挙を徹底的に叩いて下さい。
基地交付金、調整交付金、防衛施設周辺整備補助金合計36億円のために「原子力空母ジョージ・ワシントン」の母港化に賛成している吉田市長も徹底的に糾弾して下さい。ジョージワシントンは21日に福島原発の放射性物質から退避したと認めましたし、米国防総省は原発から半径50カイリ(約93キロ)圏内への米兵の立ち入りを禁止しましたし、在日米海軍司令部は横須賀と厚木両基地の軍人の家族や軍属などを対象に自主的な避難勧告を出しています。
原発を積極的に導入してきた、自民、公明両党。いざ事故が起き、人的被害、風評被害で苦境にたっている福島県民と近隣県への救援策、補償策の具体的提示が出来ない民主党。国、県、市それぞれ、こんな党に任せていたならば、「日本沈没」です。自民党政権時代に日本に何をしてきたか、民主党政権は高速道路割引政策をまだ引っ込めません。少しの節約から財源は生まれてきます。増税で救援財源にと考えている人が存在することが残念でなりません。消費税でと言っている人がいるとも聞きます。被災者たちが新しく建築する住居、揃える家具、職もなかなか決まらず乏しい生活費からの食費への出費、みんな消費税がかかります。同じ日本人だと思いたくありません。選挙で本当の日本人のあり方を訴えて下さい。
「横須賀市民その1」さんありがとうございます。
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すでに、神奈川県知事選挙がスタートしている。
公職選挙法の関係で拡声器を使っての演説が禁じられている。
このこと自体が、私は納得できない。
しかも、ここへきて自粛ムード。
確かに名前の連呼をガンガンやることはまずい。そんなことは愚の骨頂。
しかし、防災問題やエネルギー問題について私はこう考えます!ということをしっかりと有権者に知ってもらうことは大切だ。特に横須賀は「横須賀市民その1」さんが指摘しているように原子力空母の母港になっている。ここを語らずして今や防災はありえないと私は思う。
さらには、今度の選挙は、目先の勝ち負けだけではなく「これからどんな日本をつくるのか」というビジョンと、真剣にやり抜こうとしているのかという
展望を語り本気度が試されるそういうスケールの大きな選挙だと思う。
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これからも多くに方々と意見交換しながら、
積極的に発信していきたい!
大村洋子への直接メールは下記へ
投稿情報: 07:35 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
未曾有の大震災が起こりました。
被災された方々は大変なご苦労をされていることでしょう。お察しいたします。しかし、今、少しずつではありますが、被災地を励まし、新たな日本の再生ともいうべき気運が高まりつつあります。
日本共産党と大村洋子は被災地の救援・復興に全力を尽くします。
国民一丸となってこの国難を打開していきましょう。のりこえよう!日本
横須賀市議会議員 大村洋子 プロフィール
1964年7月14日生まれ 46歳 (東京オリンピックの年です)
東京都出身。葛飾区 私立共栄学園高等学校卒
金融関係のバイト、牧場で牛の世話のバイト、東芝系の下請け工場の工員、水道検針員など多くの仕事を経て、2002年から日本共産党生活相談室長。
11年間、県営浦賀かもめ団地に住み、母子家庭の母としてPTA会長や自治会役員として地域で活動。
2007年の市議選で初当選。現在1期。
民生常任委員、総務常任委員、建設常任委員などを経験。
500件以上の生活相談活動を通じて市民の暮らしの実態を学び、それを土台に発言することが私の基本。
家族・・・・夫、息子、カメ(アーノルド)
趣味・・・・映画、読書、旅行(関節リウマチの持病があるので、温泉めぐりが好き)
好きな食べ物・・・・イチゴ、プリン、焼きサバ、ブリオッシュ
4年間、力を入れてきたこと
貧困問題。生活保護をめぐる問題。国民健康保険・資格証問題。障害をもった方々の就労問題。基地問題。原子力空母ノー・安全問題。米兵犯罪。核兵器廃絶。
これからさらに取り組みたいこと
上記はもちろん、高齢者のことをもっと勉強して取り組みたい。介護保険、医療、無縁社会問題。地域防災。原子力発電所の問題やエネルギー行政について。地域経済の活性化。世界に誇る浦賀のまちづくり。
・女性としての特質や経験を生かした活動。男女平等の社会へ
・批判、反対だけではなく提案、対案を提起できる力量を身につける。
大村洋子への直接メールは下記へ
投稿情報: 23:09 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
未曾有の大震災後、救援、復興に向けて世の中全体が動きだしている中、
いっせい地方選挙(統一地方選挙)は被災地以外で通常どおり行われることになった。
私自身は個人的には、延期するべきと思っていた。しかし、国会で決まってしまったのだから従うしかない。
「選挙どころじゃないよ」という方、「こんな時だからこそ、4年間の地方行政の代表をしっかり選ばなければ。」という方いろいろな考え方があろうかと思う。
私は何でも自粛ムードの中で、有権者のみなさんに候補者の政策が伝わりにくくなるのは、まずいと思う。自分が投票する有権者としても、この人はどんな考え方をしているのかな?と知りたくなった際に知ることができないというのは、やはり困る。やると決めたからには、政策をしっかり訴えていかなければならないと思っている。
さて、
横須賀市の期日前投票のお知らせがきた。
知事、県議選挙について市内9か所ある行政センターで
4月2日(土)、3日(日)、9日(土)は朝8時30分~夜8時まで。
平日の4月4日(月)~8日(金)は朝8時30分~夕方5時
計画停電時間中はしばらくお待ちいただく場合もあるとのこと。
詳細は選挙管理課 822-8499へ。
大村洋子への直接メールは下記へ
投稿情報: 09:25 | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
ドイツでは南部のバーデン・ビュルテンベルクという州で「緑の党」が得票率を2倍に伸ばして大躍進した。この「緑の党」は反原発を訴えていたところで、
今回の福島第1原発の事故を受けて大きく有権者の心をつかんだといえると思う。
前にも書いたけど、この危機が一定終息したら、国民こぞって原発についての大激論を交わして、脱原発にシフトするべきと私は思う。
東海村、柏崎刈羽、そして、今回の福島。もう目を覚ましましょうよ。
2007年の7月21日に書いた大村洋子のブログも合わせてお読みください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/yohkoyokosuka/view/20070721
投稿情報: 23:00 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
計画停電によって、日常生活への不安、不便が広がっている。
「被災地ではもっと大変な思いをしているのだから、仕方がない。」と言う人もいれば、
「飲食店は大打撃。これじゃ、商売あがったり。」と言うご意見も聞く。
福島第1原子力発電所は、東京電力であり関東地方、私たちのまちの電力を供給する施設で、実は今、退避されている方々は東北電力からの供給だという。
そう考えると、申し訳ない思いがする。
久里浜にある横須賀火力の再開を多くの人が望んでいる。
昨年の4月、ちょうど1年前になるけど、すべて稼働を停止した。
これによって、自動的に(!)横須賀市のCО2削減が効果大となった。
が、しかし緊急事態発生で、久里浜火力発電所が再開されることが決まった。
今朝、政策推進課に問い合わせたが、再開することは間違いないようだが、詳しい再開のめどについては、まだとのことだった。
しかし、吉田雄人市長のツイッターをみると、
http://twitter.com/YoshidaYuto
先週24日(木)に久里浜火力発電所の所長と会談している。そして7月末までに90万kwの電力供給を考えているとのことだ。
当初、7か月かかるとの見通しも出ていたし、そもそも、再開などできないのではないかとのうわさもあった。しかし、所長と市長がそう言っているのだから、おそらくそういう運びとなるのだろう。
投稿情報: 15:27 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今朝も朝ごはんを食べながら、テレビを見ていて、涙が出てきた。
海水が田んぼに入ってしまい今後、米作りが再開できるのか・・・農家の方が映し出されていた。
「これから、どうしたらいいんだろ・・・ねぇ」カメラマンに向かって聞き返していたけど、カメラマンだって答えに窮していたに違いない。
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昨日、日本共産党の三浦半島地区委員会総会があり、横須賀、三浦、逗子、葉山、三浦の4市1町で活動する面々が集まった。
様々、この間の思いや活動を意見交流した。
改めて、このたびの大震災の影響の大きさを考えさせられたが、その中の発言で、「私は1週間、外にでることができなかった。外に出て何かしようという気にさえならなかった。」というのがあった。
私も似たようなものだったなぁと思った。
家にいるときはテレビを見ないと気が済まないようだったし、いざテレビをみるとあまりな悲惨な状況に落ち込まざるを得なかった。
ASD(急性ストレス障害)というのだそうだ。
自分だけかなと思っていたら、結構そういう思いをした人が多いようで、正直少しほっとした。
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今朝、昨日、一昨日と3日連続で救援募金活動に取り組んだ。
小中学生のみなさんが、お財布をさかさまにしてじゃらじゃらと小銭を募金箱に入れてくれる。
「おこづかいが無くなっちゃうんじゃない?」と話しかけると「大丈夫」と笑顔で恥ずかしそうに答えてくれた。
救援募金を呼び掛けている私たちのほうが、励まされる。
落ち込んでいられないのだ。
救援募金は日本共産党三浦半島地区委員会で300万円を超えて集められている。
岩手、宮城、福島などの被災地のみなさんに責任を持ってお届けしていく。
国難とも言われる、今の日本を一丸となって再生していかなくては。
それぞれの部署でやれることをやっていくのだ。
投稿情報: 09:48 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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