このところ金曜日は“安保”を学びに横浜桜木町へ。
今日はその3回目にして最終講座だった。
日米安保条約というのは、何を考えるにしても
好むと好まざるとに係らずいまやすべてのベースになっている。
日本とアメリカの関係を考えるにあたっては、これを抜きにはムリってことだ。
子どもの頃に「ララミー牧場」や「コンバット」や「奥様は魔女」をお茶の間で見ていた私は
アメリカという国は広大でカッコよくて進んでる日本のお手本のようなイメージをもっていた。
でも、アジアの一員であり東洋の国、日本がなぜアメリカの後ろをいつまでもくっついていかなきゃいけないのか???
大人になりつつあった私、もうかれこれ28年くらい前になるけど、そんな疑問を持つようになった。
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吉田茂が調印した旧安保条約は1952年4月28日に発効。それまでは「占領軍」だったアメリカがこの日からは「駐留軍」となった。
その後、新安保条約(現行安保条約)が1960年6月23日に発効。10条からなる内容をひとつひとつ見ていくと実に実に面白くそしてムカつく。
安保条約はどうしても軍事同盟としてのアメリカとの関係にばかり偏りがちに見てしまう。少なくとも私はそうだった。しかし、旧安保条約では展開されなかった経済的協力が新安保では2条に出てくる。
つづきはまた明日。good night。
ヨコスカタロウさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
“ヒモ”ですか。
男女の愛憎や依存関係と安保は一緒ですかね。面白い見方ではあるけれども・・・・そうかなぁ。
投稿情報: 大村洋子 | 2011年5 月28日 (土) 22:45
大村さんは”ヒモ”ってご存知ですか。アメリカは日本のヒモですよ。
寂しがっていたり、困っていたりする女性に近づいて、当初は助けてあげたり、楽しませたりしてあげてやがては、その女性の収入を吸い上げて、ヒモは労せずして楽をしていく男と一緒です。
ヒモは言うことを聞かないと、暴力や麻薬で従わせますが、アメリカは日米安保条約という契約で日本をがんじがらめに、しているんじゃないですかね。
ヒモはしつこいですよ。
なかなか離れませんよ。特にアメリカは。
開国の時もオランダ、イギリス、フランスと日本に近づいてきていましたが、ペリーは黒船で乗り付けてきています。強引ですよ。腰を据えて安保破棄に取り組みましょう。
投稿情報: ヨコスカタロウ | 2011年5 月28日 (土) 09:24