しばらくブログを書いていなかったので、書きたいことがたまっている。
まず、この間、ブログにコメントしてくれた方々へのお返事から。
横須賀久里浜にある火力発電所は、
福島原発の事故を受けてにわかに復活に向けて注目を集めている。
昨年の4月に完全に火力発電所としての機能は停止している。
東京電力へ直接聞いたわけではないので、実際の詳細はわからないが、
発電システムはすでに解体されているので、
もし復活するにしてもすぐには無理とのことだ。
久里浜在住の人が言っていた。
東京電力は関東の地域では、神奈川県川崎市にある東扇島1号機、千葉県袖ケ浦市の袖ケ浦1号機、千葉県市原市の五井2号機を早急に再稼働させる予定だ。
横須賀に住み計画停電で不便な暮らしを強いられている私たちとしては、久里浜の火力発電所が復活してくれればなぁという思いが強いのは当たり前だが、実際はそう簡単ではないようだ。
それから、原子力空母ジョージ・ワシントンがメンテナンスの真っ最中に横須賀から出港した。横須賀から出て行ったのは喜ばしいのだけど、なぜ?メンテナンスの途中で?という疑問が残る。そして、当初、やり残したメンテナンスの続きは本国で行うとされていた。これを聞いて、「だったら、最初から自分ちでやって、横須賀に来んなよ!」と思ったの私だけではないだろう。米第7艦隊のホームページによると出港の理由は、「地震での艦の能力と錯綜
した自然環境(地震)への予防警戒措置」であるという。そして、本国にすぐに行かず、しばらくは日本近海に留まるとのことだ。
不可解な行動をするものだ。
そして、さらに不可解なのは、出港時刻が二転三転したことだ。
米海軍→外務省→横須賀市基地対策課→全議員へ通達。この流れで、5回情報が流れた。
1回目 3月20日(日)12:00頃の出港予定
2回目 3月21日(月)8:00頃の出港予定
3回目 出港予定日 未定
4回目 3月21日(月)12:30頃の出港予定
5回目 3月21日(月)13:08実際に出港
基地対策課の職員よると、予定時間と実際の出港時間に差があるのは、珍しいことではないという。しかし、この5回の通達を改めて見てみると、特に2回目で8:00と出しておきながら、3回目は未定となっている。しかも時間のズレではなくて、出港予定日未定と日付が変わるようなニュアンスで出されている。しかし、すぐさま4回目の通達では同日の4時間半後の出港時間となっている。これはどうしたことだろうか。
ここからは私の勝手な想像だが、ジョージ・ワシントンの扱いについて、つまり任務や動向、乗組員などの動きにそうとう錯綜が生じたのではないか。出港予定時間がこれほど定まらないというのはよほどのことではないかと思う。
そして、いつもまどろっこしいのは、こういう米海軍の状況に対して「なぜ、そうなったのか?」ということを外務省も横須賀市も一切米海軍に尋ねないことだ。横須賀市は直接米海軍に尋ねるわけではなくて、外務省を通じて情報を得る。そして外務省は横須賀市にこう言うのだ。
「我々は説明する立場にない」
米海軍に質問すのは、タブーになっているのだ。
こういう実態にたいして、私はものすごい憤りを感じる。
何が対等平等だ。何が同盟の深化だ。ふざけるなっ!
結局アメリカに従属してるんじゃないか。プンプン!
てなわけで、米海軍基地を抱える横須賀の議員としては、日々矛盾を感じ、それをバネに活動している。
最後にお口直しで、きれいなお花を。
うちの玄関横に咲いた可憐なヒヤシンス。
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