私の周りには、老齢年金の人、障害年金の人、遺族年金の人
いろいろな年金収入で生活している人がいる。
年金は数年前から社会問題になって“消えた年金”とかが大きな話題になった。
私の息子は22歳になったが、お恥ずかしい話が、とんと年金について無頓着だ。
「年金なんて納めてるだけ、損する。何にも納めないで、年取ったら生活保護になるほうがましだ。」なんてことを平気で言う。
かばう気はさらさらないけど、これが若者の本音ではないか。
そもそも、学校で年金とは・・・なんて習った記憶が私にはまるでない。
年金に限らず、国民健康保険や社会保険なんかも習った記憶がない。
だから、社会保障なんて言われてもピンとこないし、
国民みんなで支えあうなんて言われても、納めた分ぐらいは貰いたいというのが偽らざる気持ちだと思う。
今日は年金が出ているが、妹さんに管理をされて自分では思うように使えなくて困っているという方の相談を聞いた。同じように、遺族年金を息子に勝手に管理されていて、自由にできずに困っているというお母さんも以前にいた。
金銭管理能力が身内からみるとおぼつかないが、後見人を付けるまでもないというような方が、結構いるのではないかなと思う。
そういえば、実際には亡くなっているのに、存命中と偽って、親の年金で生活している子どもが昨年のニュースでは大問題になった。
年金受給のご当人は存命中なのに、親族がその年金を目当てにしているケースがおそらくかなりあるのではないかと思う。
25年納めていなければ、受給資格がなく、なおかつ額も低い日本の年金。
民主党はそういえば、ミスター年金と言われた長妻氏を当初厚生労働大臣に据えて抜本的に見直すような姿勢を示していたのにどうしちゃったんだろう。
そうそう、議員年金制度も今年度中になくなる。
市会議員は年金も出ないし、退職金はもちろん出ないし、
お金目当てにやってるわけではないけど、人の心配と同時に自分の老後も心配だな―正直言って。あと20年。その間に少しずつ貯めるとするかぁ。
チューリップが咲くと、新年度って感じがする。
あとは、ウサギとニワトリ。
小学校の雰囲気ね。
今日は入学式の子どもと親御さんがフレッシュだったなぁ。
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