昨日は8週間に1度の関節リウマチの化学療法の日だった。いつも点滴の針は足に入れてもらうことにしている。そのほうが両手が自由に使えるから、好都合。足に入れる人は相当珍しいとみえて、ドクターが「足だと痛いでしょ?」と聞いてきたことがあったので、すかさず「足だって、手だって痛いですよ。」と言ったらギャフンとなってそれ以上しゃべらなくなってしまったことがあったっけ(笑)昨日のドクターは針の注入を2回失敗したのでつごう3回チクリが続いた。どうも私は身体の割りに血管が細いらしい(笑)
私の点滴は時間が長いので同じ部屋の他の患者さんは、みんな早くに帰ってしまった。そんなシチュエーションがあってか、担当の看護師さんとちょっとおしゃべりができたのが嬉しかった。
彼女は私と同じか少しお姉さんって感じの、とてもハツラツとした方だった。そして彼女も私と同じ病気を持っていた。「仕事が好き」と笑顔で語っていたのがとても印象的だった。そして「仕事が好き」と率直に言える姿に妙なあこがれとも嫉妬とも似たような感情が自分の中で生まれてきたことに私は驚いた。この感情はうまく言えない。たぶん、不完全燃焼している自分に気づいたんだと思う。いや、そんなこともう前からわかっていたけど・・・。病気はどうしても日常活動にブレーキをかける。ちょっとおおげさに言うとおっかなびっくり毎日を生きている。
私が関節リウマチだからって、市政に役立つことがあるだろうか?いっつも考える。悪い面ばかりで自分を責めがちになるけれど、たぶん、いい面もあると思っている。ま、今日はあんまり展開しないけど、引き続き「女性と仕事」とか「病気を抱えながらの仕事」とか「市会議員とは?」とか考えていきたいと思う。
それにしても、ひとりじゃないんだなぁって強く感じることができた!メソメソしている弱い部分に渇を入れられたようで、ハッとした。
これも人生だ。素直に受け入れよう。
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