大村洋子のつれづれそこはかメモランダム

背筋の凍る話ー１

　先日、米原子力空母の横須賀配備を阻止する三浦半島連絡会（略して阻止連と呼んでいる）の学習決起集会があった。住民投票条例制定の署名集めが再び始まるのだ。そのために今一度原子力空母の配備について考え行動するための意思統一をしようというわけだ。

　国際問題研究者の新原昭治（にいはら・しょうじ）さんの講演だった。新原さんは米政府の解禁文書から驚くような事実を数々見つけ出している。新原さんは「米政府（米海軍）の捏造を知ると食品偽装の赤福なんて可愛いもんですよ」と語った。捏造、隠蔽、密約、私たちの知らないところで恐ろしいことが行われている。私は新原さんが話す具体的事実を聴いて背筋が寒くなった・・・。

　どんなことを話してくれたのか一部ご紹介しよう。ぜひ知ってほしい。でも、この続きは時間がないのでこの次に。

いいわけ

　ものすごーく、情熱込めて書いてきて、うんうんボルテージも上がってきたぜぇ～と思っていたら、突然今まで書いたブログが全部パ～になってしまった・・・・・。うぅ・・無念・・・。今日はもう、すごく眠いし目が疲れた。明日また書きます。　

もうすぐ小冊子 “議会でゲンキ！”が出来上がります。

　今日は編集委員会。最終チェックでした。これは表紙なんですが、最初、市会議員は４３人中８人は女性だから男性だけが議会で活躍しているようなイメージはよくないのでは？と意見を出しました。でも、半々にするわけにもいかずこの表紙となりました。

　横須賀市議会の歴史の中で、たぶん今が一番女性議員が多いのではないでしょうか。今は４３分の８だけどもっともっと増えてほしいと思います。

　まっ、それはさておき、自分たちで作っておきながらなんですが、この小冊子、大変面白く読み応えがあります。本会議傍聴の際には無料で配られますし、各議員にもたくさん配布されます。ほしい方はお気軽にどうぞ。あ、そうそう印刷はこれからなので、出来上がるのは３月中旬です。

荒巻町内会の賀詞交歓会に参加しました

　昨年の１０月２９日から浦賀６丁目の住人になりました。ここは荒巻町内会に属します。てなことで、今日はこの荒巻町内会の賀詞交歓会に参加してきました。この町内会には渡辺かずとし議員と木下けんじ議員もいます。同じ町内会に議員が３人もいるというのは、たぶんかなり珍しいことではないかと思います。

　婦人部の皆さんの活動がとても活発で、バス２台で味の素の工場へ視察に行ったとか、９月のお祭りでは、お囃子保存会の方々が本格的なばちさばきで横須賀のお祭りの〆を飾るとかそんな楽しいお話を伺いました。

　資源回収やゴミの美化、防犯や安全対策など地道な町内会活動についても伺いました。

　身近な議員としては当然ですが、同じ町内の住人としてこれから親しくお付き合いさせていただきたいと思いました。

　下記のところから画像を拝借しました。

http://suu.sakura.ne.jp/itimai/DSCN5408.jpg

　冬の寒さの中、先陣をきって咲くロウバイ

スタートダッシュ

　今年が始まって早、２週間。記憶ある限り思い起こしても今年の元旦は最悪だった。めまいと嘔吐で食事ができず朝も昼も夜も眠り続けた。翌２日も変わらずだったら救急病院だと思っていたが、何とか持ち直し復活した。

　ストレスかなぁ・・・思い当たることがある・・・。

　そんな年明けだったけど、今年はスタートダッシュだ。原子力空母の関係で０６年に続き住民投票条例の直接請求署名がはじまる。既に署名の集め手である“受任者”の予約運動が行われている。前回よりも多くの人に受任者になってもらい実際の署名数も前回をはるかに越える数を目指す。

　それから衆議院選挙だ。ふがいない民主党では国民の気持ちを受け止められない。ここはやはり私たちが打って出ていく中で世論を変え情勢を変える力にならねば！

　今年もあいも変わらず忙しくなりそう。

　体調を整えて進もっと。

横須賀市医師会賀詞交歓会に参加しました

　ご挨拶の中でマイケル・ムーア監督の「シッコ」が紹介されていました。日本医師会の推薦映画だそうです。私はまだ観ていないのですが、方々でいい映画だと聞いています。アメリカの保険制度について描いているものです。マイケル・ムーア監督は痛烈にブッシュ政権を皮肉ってドキュメンタリーなどを作る監督で私も好きです。こういう監督が自由に映画を作ることができるアメリカの風土はさすがだと思います。様々異常さはありながら、まだまだアメリカの自由度は保たれているのでしょう。懐の深さを感じます。私はこういう監督の作品を日本医師会が推薦しているということに驚きをもちました。というか、それほどに今の日本の医療や保険など制度について医師会が危惧しているということでしょう。発言の中でも「日本の皆保険制度は世界遺産にも等しい」とか「医療は政治である」とか「医療費抑制政策を打開していくために、そういう議員を（選挙で）選んでいくことが大切」など語られていました。

　後期高齢者医療制度や特定健診、小児科医や産科医の不足、医師の過労問題、年末年始ではたらいまわしの実態なども報道されていました。医療をめぐる状況は大変深刻です。それらを現場で受け止める医師の皆さんの苦労は大変なものでしょう。

　横須賀市の救急医療ですが、新年の６日間で、３２３７人の患者さん１日平均５４０人。昨年より６００人増えたそうです。市民の健康と生命のためにみんながお正月を過ごしていた時期にも奮闘されていた方々がいるわけです。本当にご苦労様です。

　私も今、あまり誇れることではないのですが、内科、整形外科、歯科に通院しています。患者のひとりとして、また民生常任委員としてこれからも発言をしドクターの皆さんと連携してより良い医療のため微力を尽くしていきたいと思います。

何でも相談してもらえる人になりたい

　衣笠の農協前に“くらしの相談センター”がある。今日はそこの福光洋一さんと会った。福光さんは私の相談の師匠だ。福光さんは「解決しようと思う前に当事者に寄り添うことが大事」と教えてくれた。生活相談活動を通じて現実社会を目の当たりにした。市会議員として市政にかかわる原点がここにある。

　世の中が共産党のみならずマスコミまでもが“格差社会”と言うようになって久しい。人口が高齢化し年金の少ない中で生活のやりくりに行き詰まる人が増えている。昨日のテレビでは高齢者の犯罪が増えていると言っていた。生活困窮のために窃盗などをする高齢者が増えている。サラ金などでお金を借りてどうしようもなくなっている人も増えている。若者の問題も深刻だが高齢者の問題はもっと深刻だ。

　今日、一緒に行った人も、もう１０年以上サラ金から借りたお金を返し続けている人だった。大正１４年生まれの８３歳。福光さんは「僕よりお姉さんだね」と言って笑っていた。自分が死んだ後に子どもに借金が行くのは忍びない。だから今日は相談に来たのだと言っていた。５０万円借りたお金を１０年以上、１ヶ月に１万円以上返し続けている。つまり既に借りた額の倍以上返しているのだ。

　深い溜息が出る・・・・・。

　こんな人がおそらく、この国にはたくさんいるのだろう。

　サラ金業界のこのやり口、そしてそれを泳がせている政府・・・腐りきってる。

　来週、司法書士さんに会い手だてを打つ。「もう借金のことは考えなくていいからね。マグロでも食べて元気だして。」福光さんが言って３人で笑った。

　

　市会議員になって勉強することも増えたので、正直、生活相談がおろそかになっていた。“市民の苦難あるところに大村洋子あり”で頑張りたい。（これは“国民の苦難あるところに日本共産党あり”のパクリなんだけどね。）

　

　

市役所１階を通ったら

  　各種手続きのカウンターがご覧のようにカラフルにイメチェンしてました！見た目に分かり易いですね。

　１０月の視察で見た佐賀市役所はカウンターがもっと低くてイスが置いてありました。本当に利用しやすい市役所であるために横須賀市役所も一歩前進というところでしょうか。

　待ち合いスペースのレイアウトも少し変わっていました。音声での呼び出しも明確になったようです。

　市役所、行政センターなど施設にたいするご要望などありましたら、お気軽に声をお寄せください。すぐに当局にお届けします。

ふやけた一日

　９時きっかりに携帯電話がなって生活相談を受けた。昨日ゆっくり話ができなかったので、今日かけてくれるように頼んだ人からだった。時間をしっかり守る人は信頼がおける。しかし、私自身、その携帯電話をベッドの中で受けた。今朝は何だかかったるくて朝食の後にまた横になった。その人の電話で何とかスイッチが入り、起き上がって準備をし社会福祉協議会の賀詞交歓会へ出かけることができた。

　これで何度目の賀詞交歓会だろう。議員になって初めての賀詞交歓会なのでとにかくこの新年、出れるものは全部出てみよう・・・これがコンセプト。横須賀市聴覚障害者協会の方々が挨拶に来てくれたのは嬉しかった。市議会も本会議では手話通訳が入るようになった。ゆっくりと話すようにどの議員も心がけるようになったと思う。とても良いことだ。そう言えば、先日ある会報に常任委員会で「一部の女性議員の声が小さくて聞こえづらい」ということが載っていた。気をつけなくっちゃなと思った。私自身が議員になる前に傍聴していてそのことを感じていたはずなのに忘れてしまっていた。

　ウチへ帰ってきても、やっぱり何となくダルくてまたもやベッドに直行。ところがこんな日に限って次々にピンポンが鳴った。Ｎ夫妻が愛犬のダン君と散歩の際寄ってウチの前の黄色に色づいた金柑を分けてほしいとのことでやってきた。どうぞどうぞご自由に。それから“おうちコープ”の配送のお兄さんが来て、浦賀警察のお巡りさんが来て、エホバの証人のＮさんが来て、最後にスズキ自動車のＭさんが来た。これじゃ、ぜんぜんベッドへもぐっても休まらない。「ただいま就寝中」とドアにふだでもぶら下げておこうかな。本気で考えた。

　そうそう、夕方テレビで福田首相と小沢代表の党首討論を見た。小沢さんは限られた時間しかないのに、最初の１０分くらいはのらりくらり前口上が長すぎた印象を受けた。年金の照合が遅々として進んでいないことと、自衛隊の給油活動の２つについて論議を展開していたが、どちらもねちねち粘っている割には、ポイントまでねじ込めない甘さを感じた。年金問題も「国際貢献」と言われる自衛隊の活動も最近だけの話ではない。長いスパンでの政治の課題だったはずだ。それを何か対決姿勢で論じ合っているように見せかけているけれど、もともとは小沢さんも自民党の一員だったのである。冴えない追及しかできないのも当然だ。不愉快さを感じた。後味の悪さは私の体調の悪さだけではないと思う。

　さっ、よく眠って明日は元気を取り戻そっと。

新年・Ｙデッキ宣伝

　今年になってはじめての市議団定例の朝宣伝。今朝１６号を通って県の合同庁舎前のデジタル気温計をチェックしたら３℃でした。Ｙデッキ、風はないものの手が冷たかったぁ。

　マイクを持っているのは、衆議院１１区の予定候補いとう正子さんです。

　昨年夏の参院選挙後、波乱含みの国政でいつ解散総選挙となるかわからない状況の中、私たち日本共産党としては、いとうさんを先頭に頑張っていく決意をかためています。