9時きっかりに携帯電話がなって生活相談を受けた。昨日ゆっくり話ができなかったので、今日かけてくれるように頼んだ人からだった。時間をしっかり守る人は信頼がおける。しかし、私自身、その携帯電話をベッドの中で受けた。今朝は何だかかったるくて朝食の後にまた横になった。その人の電話で何とかスイッチが入り、起き上がって準備をし社会福祉協議会の賀詞交歓会へ出かけることができた。
これで何度目の賀詞交歓会だろう。議員になって初めての賀詞交歓会なのでとにかくこの新年、出れるものは全部出てみよう・・・これがコンセプト。横須賀市聴覚障害者協会の方々が挨拶に来てくれたのは嬉しかった。市議会も本会議では手話通訳が入るようになった。ゆっくりと話すようにどの議員も心がけるようになったと思う。とても良いことだ。そう言えば、先日ある会報に常任委員会で「一部の女性議員の声が小さくて聞こえづらい」ということが載っていた。気をつけなくっちゃなと思った。私自身が議員になる前に傍聴していてそのことを感じていたはずなのに忘れてしまっていた。
ウチへ帰ってきても、やっぱり何となくダルくてまたもやベッドに直行。ところがこんな日に限って次々にピンポンが鳴った。N夫妻が愛犬のダン君と散歩の際寄ってウチの前の黄色に色づいた金柑を分けてほしいとのことでやってきた。どうぞどうぞご自由に。それから“おうちコープ”の配送のお兄さんが来て、浦賀警察のお巡りさんが来て、エホバの証人のNさんが来て、最後にスズキ自動車のMさんが来た。これじゃ、ぜんぜんベッドへもぐっても休まらない。「ただいま就寝中」とドアにふだでもぶら下げておこうかな。本気で考えた。
そうそう、夕方テレビで福田首相と小沢代表の党首討論を見た。小沢さんは限られた時間しかないのに、最初の10分くらいはのらりくらり前口上が長すぎた印象を受けた。年金の照合が遅々として進んでいないことと、自衛隊の給油活動の2つについて論議を展開していたが、どちらもねちねち粘っている割には、ポイントまでねじ込めない甘さを感じた。年金問題も「国際貢献」と言われる自衛隊の活動も最近だけの話ではない。長いスパンでの政治の課題だったはずだ。それを何か対決姿勢で論じ合っているように見せかけているけれど、もともとは小沢さんも自民党の一員だったのである。冴えない追及しかできないのも当然だ。不愉快さを感じた。後味の悪さは私の体調の悪さだけではないと思う。
さっ、よく眠って明日は元気を取り戻そっと。
コメント