先日出された市長の施政方針を読むと、
まずはじめに「あらたむるに憚(はばか)ることなかれ」と言う言葉が
目に飛び込んでくる。
つまり、マニフェストの見直しを具体的にやっていきますよ・・という
メッセージなんだろう。
しかし、これは、所信表明だったと思うが、
「生せは生る 成さねは生らぬ 何事も 生らぬは人の 生さぬ生けり」
といって何がなんでもマニフェストの実現に血道をあげる・・・みたいなことも言っていた。
なお、上記の言葉は議会の会議録からとったものだが、
上杉鷹山(うえすぎ ようざん)の言葉は一般には下記のように表記する。
『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』
吉田市長は歳こそ若いが、意外に古風な方(?)だなと思う。
「玉座に対する虚礼」などと言う聞きなれない言葉を用いたこともあり、
ずいぶんその後、本会議の質疑で揶揄の対象となった。
今日から議会で代表質問がはじまる。
各会派と個人がそれぞれ市長の施政方針をただす。
選挙の前ということもあり、多くの市民に視聴してほしい。
吉田市長のまねをして古風に言うとしたら・・・・
「言うは易し行うは難し」
私も4年間の最後の議会として心して臨みたい。
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