大村洋子のつれづれそこはかメモランダム

臨時議会がはじまります

　夕方４時過ぎにいったん自宅に戻ったら、部屋のデジタル温度計が３０℃を超えていた（驚）今日は暖かな日差しというよりは熱い日差しだった。本格的なウルトラ・バイオレット対策が必要な季節の到来ですなぁ。

　午前中、議会運営委員会があり、久々に議員名の電光掲示板がズラズラーっと全員点いた。いよいよ臨時議会がはじまる。

　あー。

　一巡りしたのねー。

　今年度は２年目で、少しは議員らしくなれるかな。

　議会運営委員会の内容では、私たち日本共産党は、総務常任委員会、民生常任委員会、教育経済常任委員会に１人ずつ所属するようになるとのこと。できれば、改選までの４年間にすべての常任委員会に所属し市政全体を見渡せるような力量をつけたいと思う。

　１年間はホントに浮き足立っていた。２年目はもっとじっくりと自分のスタイルで進みたい。

　今日で４月も終わり。明日から５月。

　メーデー・・・明日は晴れるらしい。元気に横須賀のまちを歩こう！

　 画像は久里浜プールのこいのぼり

自分をチューニングする

　「超～」の野口悠紀雄先生がto do listを毎日作成しなさいというものだから、できるだけタイムテーブルで行動や場所や持ち物を紙に書き出すように心がけている。毎日仕事の中身が違う市議会議員としては、この方法はすごくいい。

　好きなことばかりではなくて、苦手なこともやらなきゃならない時もあるのは当り前の話で、そういう時はやっぱりストレスがたまる。

　ストレスって何かな・・・って思うけど、私の場合は身体の中を苦い液体が流れる感じだな。それで、後頭部から首、肩、腕までこわばる感じ。

　最近は積極的に自分を癒してあげようと思うようになった。

　唯物論者としては避けてきた、風水とか気とかそんなものも取り入れてみようかと変わってきた。要は楽しけりゃいいのである。それで、いい気分になればしめたもの。

　ブログを書くのも大半は自分のためのアウトプット。昔から日記を書いて日々確かめながら過ごしていくのが好きだった。

　今晩のBGM♪はJOURNEYのOPEN　ARMS　深呼吸～

　世の中　黄金週間スタート。みなさん、リフレッシュしてください。

　

横須賀 ９条ピースウォーク

　 ２月２４日広島をスタートして、中国地方、関西、東海そして神奈川に入り、昨日横須賀へ来た。このあと都内へ入り５月４日には幕張で９条世界会議へ合流。

　集会・パレードには間に合わなかったが、総合福祉会館で行われた交流会には参加できた。

　イラク戦争直前に娘さんを産んだというお母さんがその娘さんと参加していたり、ヒップホップの黒人青年、さまざまな宗派のお坊さんや牧師さん、大学生や仕事を休んで参加したという人、本当にいろいろな人がそれぞれの思いで参加しているというのが実感でき感激した。

　最近、全国の“九条の会”は７０００を超えた。本当に素晴らしい！昨日の参加者の発言にもあったけど、安保は“闘争”だった。しかしそういう武装ではなくて非暴力で運動が広がっていっているというのがこの九条の活動だ。

　宗教や思想信条を超えて戦争に抗する理性の結集。“平和の羅針盤”と表現した人もいたけれど、まったくそのとおり。

  　５月３日の憲法記念日を前にウチのポスターも九条バージョンに替えた。隣の淡い“政府は非核日本宣言を”のポスターは表面が防水でなかったために今となっては雨で破れ剥がれてしまった。現在は”自衛隊はイラクから撤退を”になっている。こちらも違憲判決がでたので、タイムリー。

９条ピースウォークのホームページはこちら　　　　　　http://homepage3.nifty.com/peace_walk/Welcome.html

浦賀 咸臨丸まつり

　今年で３５回目だそうだ。どこへでも興味津津で乗り込んでいく私だけど、今回はちょっと場違いだったなって思った。咸臨丸フェスティバル式典に来賓として行ったこと・・・・。オランダとアメリカの国旗の間に日の丸が入り並び、海上自衛隊音楽隊がそれぞれの国家を奏でた。オーケストラとしての生演奏は琴線に触れたけど、「ああ、やっぱ場違い・・・」背中がムズムズして帰りたくなった。

　なぜオランダなの？と思ったら咸臨丸はオランダで造られたのだそうだ。徳川家康の朱印状から来年で４００年。日本が最も古くから付き合ってきた外国だ。

　式典に出て唯一よかったのは、横須賀大使である歌手の渡辺真知子さんと握手ができたこと。

　外では簡易舞台の上で地元のダンスグループの人々が踊っていたり、こどもたちが水おけを担いで競う水コイコイゲームで盛り上がっていたり賑やかだった。

　浦賀生協の出店があったので、トウモロコシとソーセージをお土産にした。

　式典では市長が「住友さんのご好意によって」とスペースを貸してくれたことを感謝していたが、もう何年も跡地が跡地のままになっている。住友が浦賀のために日常的に土地をオープンにしてくれていることは知っているが、できれば市に寄付してほしい。大企業だものそのくらいの太っ腹を見せてほしい。こういう行事に参加するたびに、浦賀は歴史も地形も抜きん出ているのにまちがまだまだ燻っているなぁと残念でならない。世界中からお客様を呼べる素地があるのに・・・。まっ、腐らないで私も微力ながらがんばろっと。

横須賀 原子力空母の是非を問う住民投票条例制定を求める署名の到達点

　日本共産党も加盟している阻止連より最新の情報が報告された。

　選挙管理委員会に提出された最終署名数は５２４３８筆。

　そのうち有効署名数は９２．７９％の４８６６１筆。

　直接請求としてクリアーする５０分の１（７０７８筆）の６．８倍となった。

　いよいよ今度は市議会に舞台が移される。

　前回は傍聴席から固唾を飲んで見つめていたが、今回は賛成に１票投じる！

　前回、今回の運動は１９５０年の旧軍港市転換法の精神が脈々と受け継がれたもので“甦れ軍転法”と言う人もいる。いずれにせよ、アメリカが持つ最大の海外基地で住民が起こした運動として歴史に残るものとなるだろう。前回より１万筆以上も多く提出された市民の意思である署名を前に今度は市議会議員１人１人の態度表明に耳目が集中される。

　５月１２日（月）からの週に本会議で展開される運びが濃厚。

　横須賀市民のみなさん！市議会へ来てください！傍聴へおいでくさい！ぜひ！ぜひ！

　画像はリコリス氏の可愛がっているラナンキュラス。　　　　　　

　

横須賀の急傾斜地

　この４月は既に観測史上最も雨の多い４月だそうで、だからなのか、先日浦賀丘３丁目でがけ崩れがあり、これはテレビでもニュースになった。がけ崩れの付近の人々は親戚に身を寄せたりして大変な思いをされているとのことだ。幸い怪我をされた人はいないのでよかった。このすぐ付近に知り合いがいるので、当日電話をしてみると、「ウチは大丈夫だよ」とのことで、ほっとした。

　しかし、改めて横須賀というまちはなんて斜面地が多いまちだろうかと思う。百恵ちゃんの♪これっきり～ではじまる横須賀ストーリーにも、急な坂道駆け上ったら今も海が見えるでしょうか～♪ここは横須賀～♪という歌詞が出てくる。谷戸と呼ばれる独特の地形があり、上り下りの多いまちだ。

　画像の赤い点は急傾斜地崩壊危険区域である。昨日の説明会では、この区域に指定されている地域が市内には３９３か所あるという。指定される条件は①傾斜角度が３０度以上、高さ５ｍ以上。②崩壊により危険が生じる恐れのある家が５戸以上。③５戸未満であっても官公署、学校、病院、旅館等に危険が生じる場合。この３つ。驚くことに今回の浦賀丘３丁目はこの指定になっていなかった。

　急を要するということで、神奈川県の土木事務所と横須賀市の土木みどり部傾斜地保全課が該当地域の住民を集めて説明会開催とあいなった。３３名もの人々があつまり真剣な質疑が交わされた。

　斜面地がもうこれ以上崩落しないように地質・土質を調べて条件に合わせて最適な工法を選んでいくが、その前に民有地であるから、それぞれの土地の持ち主の承諾、工事依頼が前提となる。指定を受けると自分の土地であっても勝手にのり切りや掘削、盛土なども県知事の許可がいる。なかなかこれ条件も厳しい。今後は当該住民の皆さんの合意形成がことを運ぶ軸になっていく。

　私は不勉強者で、急傾斜地法が根拠法のがけ地問題について何も知らなかったなぁと思った。そんなことで、昨日はこの説明会に参加してとても勉強になった。

　横須賀の小高い丘やこんもりとした緑が今までとは違って見えてきた・・・・。

　

　

リバースモゲージ

　「２か月に１度もらう年金では生活が非常に厳しい。かと言って持家があるので、生活保護の申請はできない・・・困ったなぁ。」実は今、こういう年金受給者が増えている。私のところへ相談にみえたご夫婦もそういうパターンだった。

　持家を担保にお金の融資が受けられる制度・・・それがリバースモゲージ。今日そのことで、生活福祉課へご夫婦と一緒に行き相談をした。

　結論から言うと、この制度の対象には残念ながらなれなかった。リバースモゲージの制度を利用するためには、土地も持っていなければならないとのことだった。（このご夫婦は借地に自分の家を建てていた。）それに築年数なども考慮されあまりに築年数が経っていれば、これまた残念ながら評価額が低く対象とはならないのだそうだ。それに、ネットなどで見てみると一人暮らしに限るとか、あるいはこれは口コミだけど、平地でなれればダメだとかいろいろに言われている。横須賀市の場合でいえば、窓口は社会福祉協議会になりここで判断される。いろいろな条件があるようだ。

　若いころに年金が思うように納付できず、今の年金だけでは暮らしがキツいという高齢者がすごく多い。話を聞いていると元気だから何とかやっていってるが、この先病気になったらアウトだ。そういう人々がかなりいる。こういういわゆる生活保護にはならない、なれないボーダーラインの人々が今後ますます増えていく中、国はどうするんだろうか？

　予算議会の健康福祉部との質疑の中で、当時の生活福祉課長は０８年度の生活保護世帯は０７年より１２０世帯増えると予測している。４２万都市で１２０世帯である。シビアで現実的な話だが、１人暮らしの高齢者の生活保護受給者は毎年亡くなる方がいる。そういう世帯を差し引いても純増が１２０世帯。私は耳を疑った。

　既に全国の生活保護受給世帯が１００万世帯を超えて久しいが、このまま行ったらどうなるのか・・・すごく心配だ。国の政策の抜本的な改善はもちろんだが、リバースモゲージのような制度をもっと使い勝手のよいように仕立てていくことも大切になってくるのではないか。

三浦半島議員団総会

　鎌倉市議会の木と青空。今日は海沿いを車で走り、滑川を右折して古都鎌倉まで遠征した。

　定例会が終わるごと三浦半島の４市１町の議会を順番に回り日本共産党議員が集まり情報交換をする。今日はその日だった。

　議員になる前と議員になってからでは、話の中身への思い入れがグッと変わったなと自覚する。他の行政区でのやり取りは聴いていてすごく勉強になる。

　今日も白熱論議が展開されて、「反対するのは理由がはっきりしていて簡単だが、賛成する場合には賛成の根拠をきちんと調査すべきだ。」ということが出された。これはなかなか深い教訓だ。信号で一番危険なのは赤ではなく、青・・・・というジョーク混じりの話があるが、確かに止まるだけでいい赤信号はさほど危険ではなく、進む側こそが注意を払うべきことが多いようだ。

　よく「共産党は反対ばっかり」と言われる。しかし、実態はそうではない。確かに他の会派・党派に比べれば反対が多いと思うが、大半は賛成している。いろいろな角度からスポットをあてて矛盾がないかなど精査する。いいものはいいし悪いものは悪い。市民の立場に立ちスジを通す。

　今日の教訓では、賛成をしたが、結果、本来反対の立場こそ求められるものだったといものだった。つまり、賛成したその時の根拠が調査によって裏づけられたものだったのかということが問題になった。

　私は聞いていて少し興奮しちゃったな・・・。議会活動の醍醐味っていうか真骨頂だなぁって感じた。自分ではケッコー奮闘してるつもりでも、何年、何十年と議員をやっている先輩から見れば、ひよっこ駆け出しなんだろうなって思った。

　２枚目の画像は鎌倉市議会のトイレ。前からずっと不思議だった。「ＷＥＳＴＥＲＮ」と扉に書いてあるので、西洋のトイレという意味なんだろうけど、古都鎌倉の市議会のトイレにしてはミスマッチで、面白い。

　帰り道に葉山町役場へ寄った。昨日友達から「すごくツツジがきれいだから、ぜひ、見に行きな。」と電話をもらった。ふぅ～んそんなにきれいなのかぁ。じゃ、行ってみっかぁと思って野次馬根性で寄ってみた。そしたら、いやはや・・・すごいよ！びゅーてぃふるだよ。たまげました。あ－、こんなことなら、今日は最初から葉山町役場で議員団総会を提案するべきだった。日没間近だったのとケータイカメラなので、限界はあるものの、本物はこの１０倍は素晴らしい！

　

横須賀市腎友会結成総会

　 民生常任委員としてお手紙をいただき、昨日はタイトルの会に参加した。相談活動を進める中で、持病のある方にはたくさんお目にかかってきた。在宅酸素療法をしている方、腰椎滑り症の方、統合失調症の方・・・さまざまな病気を抱えながら来る日も来る日も頑張っている人々がいる。関節リウマチを人生の友とするところの私は、こういうふうに持病を抱える方々に強い親近感を持つ。

　゛腎友会”とは文字どおり腎臓疾患があり人工透析などされている方々の会だった。中には３５年間も透析治療を続けている方もいるという。

　「一病息災」なんて言葉があって、私もたまに気休めに使ったりするけど、当人にとってみれば、この域に達するまでが七転八倒なのだ。人工透析をしている方は全国に27万人だそうだ。医療の問題は大きくは国政に委ねられるが、市政をチェックする者としても、しっかりと観て発言していきたい。

万歩計

　またもや体重が〇〇キロになってしまった・・・。こりゃ、まずい。テーブルの上にお菓子と果物があることが幸せの象徴みたいに思っているのが、そもそもイケナイのかなぁ。無意識にするりするすると手が伸びる。

　 最近、読んだ本に勝間和代氏の「効率が１０倍アップする新・知的生産術」というのがあって、この勝間さんが、毎日万歩計をつけて健康管理をしているというので、私もやってみよう！と思った。ちなみにこの本はたまたま寄ったセブンイレブンの本棚に並んでいたのを購入した。後から思ったけど、コンビニに置いてある本はたぶんかなりな売れ筋なんじゃないかなと思う。でなきゃ、置いてないもの・・・。それで、この本、ケッコー面白かった。すでに今年の読了本ベスト５には入りそう。

　万歩計をポッケに入れて歩いていると、不思議と歩くことが苦にならない。昨年の９月２５日以来両足裏のしびれが取れず、閉口しているけど、それも一時に比べればずいぶん楽になった。これからは意識的に歩くように心がけようと思う。

　署名行動をした際に、川崎から応援に来てくれた仲間が「私は１週間に７万歩きます。」と言っていた。１日１万歩と言わないところがミソ。つまり、１日１万３０００歩のときもあるし、７０００のときもある、だけど、１週間トータルすれば、ほぼ７万歩ってこと。いずれにしても凄いことだ。それを彼は爽やかに言ってたもんねー。 大したもんだ。

　今日はもっかのところ、４１８５歩。

　ゴリラは水の中では上手に２足歩行するけれど、地上で２足歩行するのは、我々人類だけだものね。

　歩くことをもっと楽しまなくっちゃ。

　健康管理と肥満解消のためにも。