日本共産党の第5回中央委員会総会のCS放送(コミュニケーション・サテライト)のビデオ視聴をしました。参議院選挙の総括と総選挙にむけての意思統一です。総選挙では比例を軸にし小選挙区の候補は絞るということが提起されました。これはサプライズ!です。それから、「たしかな野党」というスローガンも新たにするようです。
日本共産党が第24回党大会で決定した内容がますます、現実のものとなってきたという感を強く持ちました。5中総は「日常的に綱領を語れ!」と提起しています。本当にそうだなーと思いました。まどろっこしいことが嫌いな私は、党の綱領を大胆に訴えるってことにすごく位置づきました!
よく「共産党は理想ばっかり言ってる」と言われますが、そこはちょっと違います。自画自賛するようですが、共産党の情勢分析は的確だと思います。特に、今の自民党政治を過去の侵略戦争を美化する異常と分析をしましたがこれはそのまま当たりました。小泉政権の後半に不破さんが外国の記者団にも向けて「靖国神社・遊就館」のことを語りましたが、その後、遊就館の異常さがマスコミでも報道されるようになりました。「靖国」派という言葉を用いて、日本会議系の台頭に対してもきっぱりと批判をしてきました。この侵略戦争美化の連中が世界で孤立しているのは、米国下院で取り上げられた従軍慰安婦の問題でも明らかです。このあたりの鮮やかさというのが、私は好きです。自分の生き方とマッチします。
日常的に綱領を語れ! ロマンをもって! よーし頑張るぞ!
第5回中央委員会総会が視聴できます。(127分)
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