「道路のボコボコを直してほしい」市民の方から要望があり、現地を見に行った。
小矢部1丁目の細い道路。
500mくらい歩くうちに陥没していたり変に盛り上がったりしている箇所がいくつも確認できた。
今日は、ご当人と一緒に道路補修課を訪ね直接写真を見せながら説明して直してくれるよう依頼した。
現地は細い道で曲がりくねっていて、民地と市道の境目が入り混じっているようなところなのだ。
そして、実は驚くことに民家の下を市道が走っているところもあるという。
やっと今年度地権者の確認ができて、いよいよ来年度からは、水道管やガス管も含めて、抜本的に道路の整備に入る方向だそうだ。
一緒に行った80代の方曰く「私は地元の小学校に通ったが、その頃には既に今のような道路だった。」とのこと。つまり、市道だとされている地面の上にはかなり前から人が住んでいたということだ。「既に住んでいる方に対して、すぐに立ち退けとは言えない。しかし、家の新築などはできないことになっている。」と職員が説明してくれた。道の整備というのは、気の遠くなるような時間をかけて行われるものなのだなぁ・・・勉強になった。
ところで、画像のような箇所だが、“パッチング”と呼ばれる臨時補修は可能だということなので、それはさっそくお願いした。
そうそう、吉田市長は「日本一歩行者にやさしい道路を目指す」(確かそんな表現だった)を標榜していたっけ。
実にあいまいで、実に誇張した彼らしい表現だ。
やる気を示したとでも言うのだろうか。
今日のところはそう受け止めることにする。
2週間くらいで、パッチングは出来上がるというから、その頃また行ってみよう。
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