緑とまちと人間

　先日浦賀地域で緑やプレイパークや公園についての勉強会があった。横浜市の環境創造局というところから市の職員さんがきてスライドを使って説明があった。横浜では来年度から緑税ということで市民に年間９００円の税金を納めてもらい緑の保全に使っていくとのことだった。

　緑というと漠然とした言葉だが、具体的に言うと植物ってことだろうか。林とか森とか里山（さとやま）とか。昨今の地球温暖化（この言い回しでは危機感が感じられないと嘆く人もいるが）だけではなく、人間の精神に与える影響としても緑のない景観は問題らしい。宇宙飛行士が限られた 空間の中でストレス過多の毎日を植物の生育に時間を割くことで乗り切ったとう話をきいたことがある。

　“都市景観と緑”“人が生き続けていくための環境づくり”ミクロでもマクロでも重要な観点になってくると思う。

　今年は玄関のわきの道路に面した所に朝顔の種を植えて道行く人々に涼をお届けしようかな。でも、クーラーの設置に踏み切ることは避けられないだろうけど。