病み上がりで始まった第1回定例会、予算議会がもうすぐ終了する。総務常任委員会の中ではさまざま質疑を交わしてきたが、今日は少し基地を観光資源と位置付けている横須賀市の施策にモノ申す立場で書きたい。
3月の「広報よこすか」の一面にはドドーンとハンバーガーの写真が出ている。米海軍からレシピを仰々しくもらい規格をパスした飲食店のみが作り売り出せるという「ネイビーバーガー」である。「まるでステーキをパンではさんだような味わいがウリ」だそうでこれが“本場のアメリカの伝統的なスタイル”だそーだ(失笑)
昨年の11月、私は入院中の病院のベッドの上で神奈川新聞を広げていた時に、米海軍のケリー司令官と蒲谷市長が並んで大口を開けてネービーバーガーを食べている写真を見てあきれ果てた。彼らはネービーバーガーを頬張るために大口を開けていたがこっちは呆れて口あんぐりだった(笑)
2005年の市長選挙の際には「市民の意見を国に伝えます。」と言って原子力空母母港化に反対のポーズでいたのに1年後の06年には掌を返すように今度は容認してしまった。そのさいには選択 肢がもうないから「いたしかたない」という言い方だった。その後2回の住民投票条例制定の署名にもそっぽを向き原子力空母配備は日米政府が決めたことで「国の専管事項」であり、横須賀市がどうこう言えるものではない「なじまない」を繰り返した。
そして殺人事件が起ころうが、脱走米兵がいようが、挙句の果て大火災が起きようが米海軍に全幅の信頼をおき原子力空母を受け入れた。そしてこれだけでは終わらない。今度は「軍港めぐり」と「ネービーバーガー」である。あまりにも度を越していないだろうか?はしゃぎすぎもいいところだ。
この続きは25日の夜に書くとしよう。
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