自民党はぶっ壊れる・・・・。
福田首相の辞任劇でそう確信したのだが、このところのマスコミの狂乱ぶりといったら、なんなの?コレと言う感じである。麻生太郎だ小池百合子だと次期自民党総裁候補と言われる人を次々マイクを持って追いかけているじゃないの。
あれほど「福田さんは敵前逃亡」とか「2代続けての放り出し」と囃し立てておきながら、第2幕ってわけですか・・。この変わり身の早さ、お茶の間にいる私はため息をつきながら驚いている。こういう映像やコメントが湯水のように国民の前に垂れ流されていることに恐ろしさを感じる。
かつて評論家の大宅壮一氏がテレビのことを「一億総白痴化」と酷評したことがあるが、その言葉を今のマスコミの状態を見るにつけ思い起こす。あまりに次元が低すぎやしないか。すべてのニュース番組とは言わないがほとんどの番組がワイドショーのような軽いノリのゴシップネタ的様相を呈している。
断片を面白がるのではなく、出来事の背景や歴史的経過そしてこれからと俯瞰的に国民に情報提供するべきではないか。そしてもっと主権者意識を喚起するような角度で報道するべきではないか。
まったく…イラつく。
激動する政治情勢を前に私も宣伝活動を強化していく。
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