ヘロヘロになって疲れて家に帰ったら、夫がテレビをつけるので、ついつい心は北京へ行ってしまった。
“鳥の巣”スタジアムは1万人を超える204カ国からの選手たち。五輪旗の入場、そして3階建ての客席のさらに上に聖火ランナーたちが次々と絵巻物のように映し出された。どういう仕組みになっているのか?こういうの文字通り圧巻っていうんだろう。最終ランナーは金ダルリストの中国の英雄だとのことだが、空中遊泳ならぬ空中走行していた。きれいなフォームのシルエットがさらに幻想感を漂わせていた。
感動しちゃったなー。
全世界が同時刻にこのスタジアムを注視する。私は子どもの頃からこのlive感というのがたまらなく好きで、今、生きてる!ってこの感覚に感激する。全人類が一致するということに興奮する。
世界はまだまだ不安定で紛争地域がなくならない。地球温暖化で消滅しそうな国もある。人類に課された課題は山積されているが、共に生きる地球の仲間という共通の思いを胸に選手たちの活躍に声援をおくりたい。
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