昔、子どもの頃、人見知りの強かった(今でも強い)私は、シャッフルされたコミュニティに放り出され生き延びるためにペアを組めと言われたら誰と仲良くなるかなーなんてあり得ないことを真剣に考えたことがあった。たとえば、アフリカ奥地の未開の何とか族の同い年くらいの女性とインド人の老婆とアメリカ人の青年と宇宙人と猫と1歳半の日本人の男の子とカメとヒマワリが集まっていたとして・・・・
まず、アメリカ人の青年のところに寄って行くかな・・だって、言葉は通じないけど文化がたぶん一番近いしボディーランゲージでなんとかコミュニケーションはできるだろうから。同じ女性と言う点では何とか族とインドの老婆は共通してるし人類である点も一緒だけどコミュニケーションはちょっと難しそう。1歳半の日本人男の子は保護しなきゃならない対象だし、言語が確立してないから話はできないだろう。ご飯が好きってとこは一緒だけど(笑)宇宙人は知的生命体かもしれないけど、もしかしてら攻撃してくるかも・・・それとも人類の頭の中を察知するテレパシーのような能力を持っているかも。猫とカメとひまわりは論外。見てかわいいなとかキレイねとは思うけど、「同志」にはなりえない。
子どもの頃には世の中の仕組みがわからず、途方もないことをよく頭の中でこさえて一人で面白がったり怖がったりしていた。
ヒトは眼球が乾くのでそれを潤すために時々まばたきをする。一瞬、ホントに一瞬世界は暗闇に包まれる。子どもの頃はその一瞬は百鬼夜行、魑魅魍魎(ちみもうりょう・・・すごい画数!手書きじゃ書けない(驚)が世界を支配するのではないかと思っていた。そしてまた次の瞬間、目を開くといつもの世界が広がっている・・・てなふうに想像していた。でも、これはよく考えたら、まずありえない。なぜかと言うと、ヒトはみなテンデバラバラにまばたきをするから。
それから・・・子どものころには・・・もうやめよう・・・いくらでもあるんだこのテの話は。昨日は疲れて早く寝ちゃったら、夜中に頭が冴えて眠れなくなってしまった。で、こんなタワゴトを書いて遊んだ。
あ~、まばたきもトローンとゆっくり長くなってきたよ。魑魅魍魎じゃなくて 今度はホントに睡魔が襲ってきたよ。さ、寝るかぁ。
画像はこの前、友達が送ってくれたハート型の雲。
この上に乗って眠るイメージでベッドにもぐろっと。
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