民生常任委員会の一連の審議が終わり気持ち的に一段落した。今回、「後期高齢医療制度の中止・撤回を求める意見書提出について」ということで請願が出された。紹介議員には我党のねぎしかずこ議員がなっている。(当該常任委員会のメンバーは請願の紹介議員にはなれない。そういうしくみになっている。)今日の民生常任委員会では私だけが採択の態度表明をして他の委員は全員不採択だった。
帰りに公郷の共産党の事務所に行くと「私は鎌倉に住んでる79歳。先ほどテレビに小池さんが出ていて、話を聴いたがそのことで質問がある。」との電話がかかってきた。つまり、国会中継で我党の参議院議員、小池晃議員が後期高齢医療制度のことで論戦しているのを見ていて疑問に思ったことがあるのでかけてきたというわけだ。
その方は持病があって複数の病院にかかっているとのことだった。いろいろ説明をして理解をしてもらった。それにしても、鎌倉市の周知体制はどうなっているのだろうか?と思った。市の出す広報のようなものにも、該当者向けの郵送物での周知なども全くないと言っていた。本当だとしたら、4月からの大混乱は必至だ。
むやみに混乱を煽るつもりは毛頭ないのだが、4月からのこの制度スタート、物議をかもし出すに違いないと思う。あまりマスコミにのってこないが全国ではすでに制度が知られれば知られるほど疑問の声が上がっている。
市は国や広域連合が決めたことを事務的に進めるだけと言えばそれだけだが、市民に一番近いところにあるので、この4月は覚悟を決めなければならないときだと思う。
スタートを目前にしながらもこの後期高齢医療制度について国会では民主党、社民党、国民新党の皆さんも反対の立場をとっている。
地面に咲いた太陽5つ。
可愛らしい春の使者の福寿草。
YYさんありがとう。
長寿が福寿と喜べるような日本はまだまだ遠いか・・・・。
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