今日の幕開け

今朝はちょっと冷えた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たぶん、この秋一番の冷え込みじゃないかな。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「後ろで出番を待ってる冬がおいらの背中を軽く叩いて交代をせがんでるのさ」と秋が言ってる声が聞こえた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　観音崎大橋から望む朝日。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　釣り人、散歩する人、観音崎の朝は既に始まっていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぎこちない光は見る間に房総半島を離れダイナミックな円ですべてを照らし始めた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天空が清らかな空色に変わり今日が快晴であることを知らせる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一生に一度の今日の幕開けだ。

Comments

[投稿情報: 大村洋子]

　素敵な詩ですね。
　小椋桂さんの曲に「今日は人生の残りの日の最初の日」というような言葉が入ったのがありますでしょ。それを思い出しました。
　１日１日を大切に生きていきたいものですね。

[投稿情報: 平成の仕事人]

＞一生に一度の今日の幕開けだ。

今日も始まりましたね。
以下の詩は良く行く「回り道の唄」さんの詩です。
なかなか良いでしょ。

「初心者」

心配はいらない。

昨日までどんな肩書きや経歴や地位を持っていた人も

「きょう」という日を生きることに関しては、

あなたや私と同じ初心者なのだから・・・・

そんな人たちと、「今日」を対等に生きることができれば、

勝負はできる。