映画鑑賞は読書や人と話すのと同じくらいのウェイトで受け止めている。すっかり生活が目まぐるしくなってしまって、映画を観る機会もとんと減ってしまった。今夏は「レミーのおいしいレストラン」と「ダイ・ハード4.0」を是非とも観たいと、毎週のようにダイエーの映画館の時刻表はチェックしていたのに結局見逃してしまった・・・・(涙)ディズニー&ピクサーのCGアニメーションは大好きで、たぶん8割かた観てると思う。ダイハードシリーズも3作まで映画館できっちり観てDVDも持っている。まったく、映画館で観ることができず、本当に残念でならない。
今頃嘆いてもしかたないけど。
今日はDVDで「ダイ・ハード」を観た。「ダイ・ハード」はいつの間にか、落ち込んだ時に自分にカツを入れるために観る映画になってしまった。もう、10回くらい観てるかも。(ってことは10回も落ち込んだのね・・・)
「ダイ・ハード」シリーズについてのウンチクはたぶん、原稿用紙400字で10枚はゆうに書けるなぁ・・・でも、それはいつかのためにとって置いて、今日はそれはしない。とくに私が好きなところだけを書いちゃう。
「ダイ・ハード」の中でまだ、内装工事中のフロアーをジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)がテーブルの周りを行ったり来たりしながら「think・・・・think・・・」ってつぶやくところがある。あるんだな、これが、見落とした人はよーく観て欲しい。最低最悪の状況で、クールになって何ができるか見極めようとする姿勢、私はここが好きなんだなぁ。
「ダイ・ハード」じたいが、突飛な出来事の連続で誰もが「ありえね~」って叫びたくなる内容なんだけど、絶対にあきらめないという姿勢は学ぶところ大だと思う。
条件を目の前に並べて、考える、考える、そしてまた、考える。何が出来るんだ?今の自分に。いつも前向きに。クールに。やれることをやってみろ。映画からメッセージを受け取る。
映画ってホントに素晴らしい!
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