プールのない小学校が横須賀市内に14校あるんです。これじたい私は問題だと思ってます。そんな視点から、実態はどうだろうかということで、今日は大津小学校の4,5,6年生の皆さんに同行して馬堀海岸にあるプールまでいきました。
なんと!大津駅から一区間電車に乗り馬堀海岸で降りて歩いて行くのです。全行程片道30分ほどかかりました。引率の先生は校長先生自ら入り7,8人おられたようです。「はじを歩きなさ~い」など声かけをされていました。
学習指導要領上の扱いでは水泳の授業は必修となっています。しかし、学校内にはプールはない・・・。そんなことから、大津小学校ではこのような策をとっているわけです。道中、生徒さんに「プールは好き?」と聞くと「うん」と笑って応えてくれました。ところが、プールのない学校の平均授業時間は約6.78時間。プールのある学校の平均授業時間は9.25時間。明らかに差が出てきます。わかりやすく言うとある学校はが4回行えるのにない学校は3回どまりということです。6年間では単純計算でおよそ15時間違ってきます。しかも、移動時間がありますから、他のカリキュラムをも圧迫しているということです。ん・・・・。教育の機会均等って言葉あったよね。
授業時間の差も問題ですが、自校のプールでないがゆえに、一般客と一緒なので授業の内容も工夫のいるところです。また、あってはならないことですが、交通災害に合うリスクも高いと思います。とにかく、現場の先生方のご苦労が大変です。
詳しくは議会の一般質問で展開しますので、ぜひ傍聴してください。インターネントで生中継もされます。
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