浦賀行政センターで行われた横須賀市主催の「原子力空母安全安心対策説明会」に参加しました。雨天ということもあってか、参加者は30人もいなかったです。コメントをくださった上村さんによると久里浜行政センターでは250人集まったというから、この差はなんだろう?浦賀の皆さんの原子力空母への意識は薄いのかな?町内会長さんなどは来ていらっしゃいましたが、ん~、もっと来て欲しかったなぁというのが率直なところです。
説明していた市の職員さんに個人的な恨みは全然ないけれど、とんでもない役を仰せつかっちゃったなぁという思いがないのかなぁ・・・と淡々と説明するお顔を拝見しながら思いました。ナチスで言えばゲッベルス宣伝相。市の職員としての使命感と人間としての生きざまとで矛盾が生じないの?って思った。私なら気が弱くてこんな任務がきたらノイローゼになっちゃう。それくらい大それたことだって思う。
新潟県中越沖地震においては想定外の揺れで原子力発電所ではもろもろの問題点が浮上したというのに、「原子力空母は海の上に浮いているから平気」とか「津波もすぐにはやって来ない、時間的な猶予があるから平気」と言い放っていたのには唖然とした!そこまで言うかぁ・・・言い切っていいの?って目がテンになった。
何度も言うけど、首都圏3000万人が住む東京湾の入口に1年の半分も停泊すると言う原子力空母・・・・正気の沙汰とは思えません。
リコリスさん、谷本さん、上村さん、コメントありがとうございます。
谷本さんがおっしゃる内容は昨日少しだけ出ていました。テロの標的になるのではないかという質問でした。こういう物理的攻撃と同時に、谷本さんが指摘されているような情報工作もあるかもしれません。原子力空母は危険というとき、たしかに放射性物質の問題だけでなく、こういう対テロ、反米勢力の標的という点でも危険だという認識は重要だと思います。
上村さんのブログの原子力空母が座礁したらという内容は、リアルで恐ろしいものです。
投稿情報: 大村洋子 | 2007年9 月 6日 (木) 20:52
浦賀行政センターでの横須賀市主催の「原子力空母安全安心対策説明会」天候の影響で参加者は30人とは、淋しいですね、私の質問票をブログに載せました
開いて見てください
投稿情報: 上村哲夫 | 2007年9 月 6日 (木) 17:19
大戦力である原子力空母が一年のうち大半停泊しているとなれば、その戦力、構造を知りたがる対米国的立場の人間が横須賀市に移住してくる可能性が考えられます。
基地内で働く人たちに近づき、その人たちを甘い誘惑なり、家族を含め脅迫なりして情報の収集活動をしてくる可能性が考えられます。基地に関連している人たちの安全についての対策の説明はありませんでしたね。
投稿情報: 谷本 | 2007年9 月 6日 (木) 09:27
衣笠も30名ちょっとの参加でした。追浜は67名と報道されていましたね。
小貫さんは、直前まで介護関係のお仕事をしていたそうで、「交渉が自分の仕事」と言っていました。私の同級生に、内閣府勤務で原発の苦情を聞く係りのヤツがいますが、彼とは違って小貫さんは、時々人間味も見せる人です。もちろん腹の底は分かりませんが・・・
衣笠では質問に答えて、年間停泊はキティホークの場合100日程度と言っていました。
投稿情報: リコリス | 2007年9 月 6日 (木) 06:37