一連の本会議場でのやり取りが終わって、
付託された議案の審査が各常任員会でスタートした。
健康福祉部は市役所の部局の中で、
職員の数も施策の数も群を抜いて一番多い。
したがって、2011年度予算の説明資料も一番分厚い。
それを1時間半ほどをかけて、2人の部長が読み上げた。
議員になって早4年。
長時間、人の話を聞き続けるということにだいぶ慣れた。
先日、夫が井坂議員の代表質問の傍聴に来て市長とのやりとりを聞いた。
その感想の開口一発が「長いねぇ」だった。
昨日の民生常任委員会では結局、私の質疑まで回らず、
私はひたすら聞き続ける、インプットオンリーの1日となった。
それでも、“耳学問”という言葉があるが、
他の議員の質問を聴くのはすごく勉強になる。
知らないことを知って積み重ねることができるし、
なにより、私はなぜ、そういう質問をするのか、その背景が垣間見える時が
聴いていて面白い。
思想信条の違うそれぞれの議員が、いろいろな角度から議案の審査にあたり
その議案を本当に通していいのかどうか、豊かな内容で審議する。
実は時々聴いていて感動を覚えることすらある。
次回の民生常任委員会は火曜日。
私の質疑からはじまる!
コメント