久しぶりにうわまち病院の脳神経外科へ行った。
2008年の10月にクモ膜下出血を起こして以来、時々検診に行く。
確か、核兵器廃絶の活動で、ニューヨークへ行く前に検診を受けているはずだから、
前回の検診は昨年の4月だったろう。
今日は頭部のレントゲンを撮った。
私の頭にはプラチナのコイルが入っている。
それが、レントゲンでくっきり見えた。
ドクターがおっしゃるには、このコイルが異常に膨らんでいると要注意だそうだ。
私のコイルは異常なしだった。
今日はネットで探した絵を入れてみた。
血管の丸く膨らんだところにコイルが入っている格好になる。
そうそう、
12月の第4回定例会の直前の民生常任委員会で、
うわまち病院の血管造影CT機器に不具合が出たので、
急きょ補正予算を組んで購入したいという議案が出された。
耐用年数が7年から10年の機器を14年も使っているということが、質疑を交わす中で明らかとなった。私は計画的な購入予定を持つべきだと主張した。2台ある機器のうち、1つは2年くらい経過したもので、もう1つが14年ということで、どうしても2台は必要とのことだった。
私は内心、質疑を交わしながら、青ざめていた。
なぜって、何を隠そう、私自身がその血管造影CT機器を用いて手術してもらい、命拾いをしたからだ。
耐用年数を大幅に超えてもまだ、使用する、そして不具合が出たから、今度は補正をかけて購入する。これではあまりに安易ではないか。財政難だから、できるだけコストがかからないようにとの発想だろうか。そんなことが通用するわけはない。
患者としても、議員としても
私はこれからも、指定管理者制度に移行したうわまち病院と市民病院のあれこれを
しっかりとみていく。
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