日々の仕事を考えてみると、「生活相談」のウエイトが3割くらいにはなるのじゃないか。
私は自分の事務所がないので、「生活相談」の連絡は、直接私のケータイか、公郷の日本共産党の事務所に入る。そして、ほぼ100%直接ご本人に会う。できるだけお宅にお邪魔して話を聞く。
「生活相談」を本格的に始めたのは2003年の選挙で落選してからだ。
2007年に議員になってからも「市民生活相談室長」の肩書を名刺からは外さなかった。
たぶん、議員でなくなっても、この活動は続けていくのだろうと思う。
湯浅誠さんが生活困窮者との関わりの活動を“おもしろい”と表現していたことに、私は大いに共感する。少々不謹慎さのある言い回しだが、ほかにピンとくる言葉が浮かばない。
自分の人生を振り返ってみて、いいことばかりではなかったけれど、否、だからこそ、それがひとつ残らず今の活動に役にたっているなぁと実感する。
日々の活動は人間の勉強であり、自分を深く掘り続けるということでもある。
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