前代未聞の身代わり投票

　議席不在の議員に代わって採決のボタンを押すという前代未聞の出来事が起こった。

　自民党の若林正敏元農相が参院本会議の採決で青木幹雄前参院議員会長の投票ボタンを代わりに押したという。

　ありえない！信じられない！

　自民党は若林氏をソッコー辞めさせた。

　

　横須賀市議会の本会議場を思い浮かべてみる・・・。

　私は７番。

　右側には６番のねぎしかずこ議員。

　左側には８番の井坂しんや議員。

　国会と地方議会とは違うのかもしれないが、

　隣の議員のボタンを押すとか隣の議員からボタンを押されるなんてことは、

　ありえない・・・絶対に。

　我が家では夕食時、その話題で盛り上がった。

　私・・・「とにかく信じられない！“魔がさした”では済まされない。」

　夫・・・「あと３カ月で引退するというのに、こんなことになって、かわいそうだ。」

　息子・・・「ボタンを押された方の人が席にいないってことが、そもそもおかしい。」

　まったく、事実は小説よりも奇なり・・・・である。

　私も投票してくれた方々をがっかりさせぬよう日々、自己を戒めねば。