生活相談に行ってきた。
できるだけ、ご本人の家に伺うことにしている。
大村洋子の事務所がないのも理由ではあるけれど、普段の暮らし向きも見せてもらえるので、てっとり早い。
昨日伺った方の家は、電気とガスが止められていた。6月だから暖房はいらないとしても、煮炊きができないじゃないか・・・。このままだと水道が止まるのも時間の問題。さっそく月曜に、市役所に行こうと約束した。
生活相談活動をはじめて大抵のことではビビらなくなった。憲法にうたわれている13条の幸福追求権や25条の生存権の実際を、まざまざ目の当たりにして考えさせられる。
厚生労働省が生活保護世帯と人員の数を発表した。今年3月時点で119万2745世帯、受給実人員は165万4612人。昨年12月からは毎月1万人を超えるペースで増加していて2月から3月では1か月で2万人以上増えているという。
どういうこっちゃ・・・・と思う。
歴代の総理大臣よ!整列して国民に謝れ!
25年もかけ続けなければもらえない年金。高齢者になって生活保護を受けている人は、年金がまったくないか、あっても暮らしいくことができない額なのだ。ある人は「国家的詐欺」とまで言っていた。非正規労働者の増大だって企業の要請にこたえて政府が法律を変えたことにはじまる。「自由な働き方ができて若者も喜んでるよ。」という人は事の本質が理解できない愚か者だ。
失政、悪政のせいで、国が壊れてしまう。国民が疲弊してしまう。
憤懣やるかたない。
コメント