子どもの頃はお正月が嫌いだった。テレビはがちゃがちゃした番組ばかりだし、世の中全体が逸脱した雰囲気で調子が狂った。何ヶ月振りかに夜更かしをして眠ったのは翌朝となった大晦日の夜を過ごし、今日から2009年のスタート。
あれをしよう、これをしようと目標を立てる前に、まずは体調を整えるのが先決だ。もう何回も元日を迎えてきたが生命を維持するという大前提から考えたのは今回がはじめてだ。「無病息災」とか「一病息災」などと言うが、私の場合は、関節リウマチとクモ膜下出血を引き受けて“二病息災”だ。
そういえば、昨晩の紅白歌合戦でも根源的な歌詞の曲があってはっとさせられた。同じ歌でも受け取る側の心模様で違ってくる。
世の中は昨年にも増して厳しい状況にならざるをえないだろう。
自分にできることを精一杯やっていこう。
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