三笠のゲートの方からバスで入った。米兵がバスの中に乗り込んできて、持参した免許証の写真と本人を確認していった。それで、画像のような紙を渡された。
米海軍横須賀基地には5年ぶりくらいに入った。横須賀の市域であるのに異空間だ。
巨大なドライドックがいくつもあった。ベースの中は当然ながら、たくさんの人々が暮らし、仕事をしていた。
海の上には様々な艦船が浮かんでいた。様々なというより、物騒なといったほいうがいいな。
ここは横須賀?
これが横須賀?
右の画像はガスの発電所。
米海軍が米海軍のお金で建設し、動かしていくとのことだった。
どうせなら、他のものすべてそうしたら?“思いやり予算”に依拠せずに・・・。だからって、基地を容認するつもりはないけど。
基地の中には軍人、軍属、家族を含めて8620人のアメリカ人が住んでいるとのことだった。学校、病院、郵便局、映画館、野球場など、人が生活する上で必要なものがそろっていた。施設によっては日本人従業員は使用禁止のものもあった。
左は小海のモニタリングポスト。ヨウ素も感知できる他の9か所よりも高性能とのことだった。
モニタリングポストは10個に増やされ安全が強化されたとのことだが、こんなものに感知されるくらいなら、元の放射能はどれほど強いかってことで、これに感知されてから動くようではもう遅いってことだ。
私はモニタリングポストをマジマジとみて首をひねった。説明してくれた文部科学省の人には悪いけどないよりマシって程度のものでしょ。これは。
その後、「軍港めぐり」の船に乗り洋上から横須賀のまちとベースと自衛隊の船を観た。9月12日からこの船が1日4回(だったよな)出航するようになる。説明のお兄さんは詳細に説明してくれたけど、「軍転法」に矛盾しないのかしら?とまたもや私は首をひねった。以前に日本共産党の神奈川県委員会の人の説明で同じようなコースを回ったけど、そっちの説明の方が10倍マニアックだった。今日の説明だって悪くはなかったけどさ。
しかし、海に面した一等地だよなー。アップダウンはないし・・・。アメリカに使わせてやるのはもったいない・・・そう思ったのはアタシだけかしらん。
へぇ、そうだったんですかぁ。「7月30日まで、数値がでなかったそうですね・・・?」って質問すればよかったなぁ。
なんか、すんごく優秀なモニタリングポストってニュアンスで文科省の人が説明してましたから。
投稿情報: 大村洋子 | 2008年8 月 6日 (水) 21:55
モニタリング・ポストの小海局は、一昨年の12月8日から数値の表示がされておらず、市の説明によると、工事の関係で電波によるデータの転送が出来ないためとの事でしたが、この7月30日に復活しました。以前はヨウ素を調べる機能はなかったのですが、今回追加したのでしょうね。
投稿情報: リコリス | 2008年8 月 5日 (火) 06:59