昨日は横須賀市が主催する「戦争犠牲者を慰め平和を祈念する集い」に参加した。文化会館大ホールで行われ、席が7割くらい埋まっただろうか、お年を召した方も多かったが、子どもさんや若い世代の人もいた。
参加者全員が黙とうをささげ、献花を行った。
市長、議長、遺族会の方が言葉をささげた。遺族会の方のお話は胸を打ちちょっと涙腺が緩んだ。まわりですすり泣くような気配がした。
毎年、日本各地でこういう式典が行われるのだろう。8月は6日があって9日があって15日がある。
2度と戦争はいやですよとこうやって何度も誓い、胸に想起させるのに、いざ政治となるとそう簡単に一致はしない。なんだろうかと思う。憲法9条を変える動きをする人も自衛隊をイラクに出兵させる人も、みんな等しく平和は大事と 言う。原子力空母を受け入れるしかないねー、だってこれは国の専管事項だもの・・・と言う人も、それを支え住民投票をしたら横須賀が混乱しちゃうよと言う人もやっぱり等しくみんな平和は大事と言う。
平和ってなにかしらん・・・と思う。
63年前に戦争で亡くなった方々は今の横須賀を見てどう思うだろうか…式典に参加しながらそんなことを考えた。画像は帰り際にいただいた「白いカーネーション」
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