「すくったご飯の量がよく見えます」がセールスポイント。 へぇ、そうなんだぁと思ったけど、しばらくして、でも黒いおしゃもじってちょっとグロテスクじゃない?と思った。
暮らしの備品をアレコレみていてみつけた、黒いおしゃもじ。
私は常々、愛国主義者でありたいなと思う。こう書くと何?日の丸君が代を奨励するのか?と勘違いされるかもしれないけど、そうではなくて日本独自の文化とか伝統とかそういうのは大好きだということだ。
特に白米と味噌汁の食事はやっぱり美味しいと感じる。 日本人にとっての白いご飯というのは特別のものではないかと思うのだ。だから黒いおしゃもじでご飯をほぐしたり、お茶碗によそるということにひどく違和感を感じてしまう。大袈裟に言うと崇高な日本人の心を冒涜されたような感覚なのだ。 たかが、おしゃもじごときのことだけど、どうしてもこだわってしまう自分がいる。
屈辱的な日米安保体制に怒りを持つのと根っこで繋がっていると思う。理論も大事だけど感性はもっと大事だと…いつもそう思ってる。
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