町の名前って、けっこう大切なんだなぁって考えさせられました。 東浦賀町は東浦賀へ、東浦賀町1丁目の一部が二葉2丁目に変更の諮問が市長よりあり、2回審議会が開かれ、今日答申されました。 同じ地番使用の住居が10数件あるとのことで郵便物の誤配を防ぐメリットがあるそうです。 審議会の論議では、「周知が徹底されていなかった。広報などにも載せて欲しい。」「小さい子どもがやっと住所を覚えたのに変わる、やさしい町と言えるだろうか。」「住居表示プレートの下に旧集落の名前も表示して欲しい。」など、多様なご意見が出て興味深くお聴きしました。 そういえば、浦賀周辺には、“蛇畑(じゃばたけ)”“芝生(しぼう)”“荒巻(あらまき)”“州崎(すさき)”“柳町(やなぎちょう)”“大室(おおむろ)”などなど地図には載ってないのですが今でも地域に根付き続け親しまれている町の名前があります。 機会的にワクを決めて町名をあてがいナンバリングするのではなく、文化として残していくこと、大切ではないかなぁと感じました。
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