市立福祉援護センターかがみ田苑のオープンデーに行って来ました

　２階 の体育館では既に大盛り上がりで、「すかっ子ソーラン」の皆さんが元気ににぎやかに踊っていました。知的障害を持っている方々もリズミカルに身体を揺らして楽しんでいました。

　あいにくの天候だったのですが、苑内は盛況でした。受付でいただいたプログラムには第８回とありますので、こういった行事を過去７回やってきたのですね。私は配達でここ５年ほど毎週来ているのですが初めて知りました。お恥ずかしい話です。本当はもっともっと市民がどんどん訪れてほしいところです。

　お昼は食堂で食券を購入していただきました。お好み焼きと豚汁です。豚汁はかがみ田苑の皆さんが、農園でつくった野菜入りとのことでした。雨降りで少し寒い天候でしたけど、豚汁で身体がほっかほっか温まりました。美味しかったぁ。

　本当はこういう市立の施設がもっとたくさんあるといいのです。精神の障害、知的な障害、身体の障害、重複して障害をもっている方もいます。民間の善意に頼るばかりでなくきちんと公的機関が施設を充実させるべきなのです。地域に開かれた施設を目指すのは大切ですけど、数を増やさないとなと思います。

　他の作業所の方々も作品を並べていました。可愛らしい小物がたくさんあって見入ってしましました。おみやげにいい香りのする石鹸とフルーツの盛り合わせのマグネットを買いました。市役所１階のロビー付近でも時々、作業所の方々がお店を開くことがあります。日本共産党は常設のお店を提案しています。