このたびの県議会議員選挙で、法定2号ビラを読んだ方から、原子力空母だけでなく、横須賀といえば、GNFーJがあるじゃないか。共産党はこの施設をどう考えているのか。というご指摘をいただいた。
福島第1原子力発電所の事故を受けて、
「原子力って怖いね、原子力ってよく分かんないね」という声が広がっているように思う。
そこで、自分の中の横須賀と原子力との関係を少し、整理してみたいと思う。
横須賀を考える際、どうしても軍事同盟における原子力空母の存在がある。
もう一つGNF-J(グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン)という原発の燃料を製造する会社がある。
まずGNF-Jについてはホームページhttp://www.gnfjapan.com/index.htmlをどうぞ。
驚くことに原子力発電について「クリーンエネルギー」とか「地球環境時代のエネルギーパートナー」というキャッチフレーズを今もって使っている。これだけ、放射性物質を大気にも海にもまき散らしている状況で、これはないでしょう・・・・厚顔無恥。
そして、さらに
先日、久里浜にお住まいの方から、
「福島原発の放射能問題が出た際、神奈川では、川崎と横須賀だけ、なぜ数値があんなに高いのか?」とのご質問もいただいた。
「それは川崎と横須賀にモニタリング・ポスト」があるからだと思います。」お恥ずかしい話だけど、正直言って確信をもってお答えできなかった。
それで、家へ帰って、このテのことに私よりずっと明るい夫に聞いたらモニタリングポストがリアルタイムで見ることのできるページを聞くことができた。下記
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=all&Type=WL
神奈川県下にはこのように川崎の東芝と横須賀のGNF-Jの2か所が原子力施設ということだ。
つづきはまたあとで。
画像は2008年8月にGNF-Jを市議団3人で視察した際のもの。
詳細は大村洋子の2008年8月20日のブログをどうぞ。
http://yokoyokosuka.typepad.jp/blog/2008/08/post-2efa.html
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