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2011年3 月27日 (日)

コメント

電気消費量世界一の米国での電力発電手段は、一位石炭(51.7%)二位原子力(19.9%)三位天然ガス(15.7%)四位
水力・地熱(9.6%)です。一方日本では、一位原子力(30.0%)二位天然ガス(22.1%)三位石炭(21.2%)四位石油(16.6%)です(資源エネルギー庁2002)。
米国は今後の原発増設の予定は無いそうです。
原発は大きければ大きいほど発電効率は良くなりますが、その分停止した時の停電率は高くなります。また設備の巨大化は、建設、運転、保守、点検に莫大なコストがかかります。
首都圏への電力供給を原発にシフトした結果、計画停電という日本経済を停滞させてしまうほどの影響が出ました。
今こそ原発信仰をやめる時です。
また、今ある原発の点検と改築に着手するべきです。想定外だったなどと他人事のように言う東京電力をこのまま許していいものでしょうか。
公共に携わる事業者としての責任があるのではないでしょうか。
放射線汚染農作物の政府買い上げの話しが出ていますが、税金だけで負担するべきでしょうか、東電も買取の負担を負うべきではないのでしょうか。

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