1からお読みください・・・・ぜひ。
日米安保、米軍再編の一環で横須賀には原子力空母がやってきた。原子力空母がくる以前に、私は基地そのものが要らないと思ってる。世界の平和のためには軍事基地は必要不可欠と思っている人々からは絵空事を言うな!と声がとびそうだが、それなら横須賀から出て行った米海軍の軍艦がイラクで何をしているのかをじっくり考えてほしい。何度も書くけどそれはヒトゴロシである。
横須賀市は海にプカプカ浮かんでいるその人殺しの道具を「軍港めぐり」と称して集客促進の目玉にしている。そしてその第2弾が「ネイビーバーガー」である。このセンスが私にはトンと理解できない。市長は「集客促進実行委員会は京浜急行と商工会議所も入って3者で行っている。市の一存でやめるわけにはいかない」と言っている。しかしこれはおかしな話だ。一方で目玉とブチあげお金も市が一番出している。交通機関や飲食店の利益追求が原動力となっているとしても施策としての主導権は市に大きくかかっている。最初に書いたように市長は原子力空母を受け入れて以降今や明らかに積極的に「活用」し始めている。
見識という言葉を辞書で調べると、『物事の本質を見通す、すぐれた判断力。また、ある物事についてのしっかりした考え、見方、識見。』とある。基地を観光資源と位置付けることはまさしく物事の本質がまったく解っていない浅薄極まりないことだといえる。悲しいを通り越して憂える。世界にたいして恥ずかしい。
Yデッキには「ヨコスカネイビーバーガー」の横断幕が。
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