大村洋子のつれづれそこはかメモランダム

米軍住宅追加建設反対池子の森を守る４・１１全国大会

 

　タイトルの集会に参加した。

　逗子での集会は初めて。

　天候が初夏のようで、たっぷりと日差しを浴びることができた。

　浴びすぎて暑かった。

　桜の花びらも風に舞って池子の緑を背景にステキな風景の集会場だった。

　逗子の市民の皆さんは手を振ってくれたり

　「ごくろうさま」と声をかけてくれたり行進している

　私たちにあたたかい。

　

　民主党の議員が何人か発言したが、

　悪いけど、どれもこれも煮えきらなくて胸が悪くなった。

　その点、我が党の塩川てつや衆議院議員の発言はきっぱり言い切って気持ちよかった。

　沖縄の方の発言も素晴らしかった。

　基地の問題は立場を鮮明に浮かび上がらせる。

　本気度がわかってしまう。

　横須賀の原子力空母が厚木では爆音問題になり

　池子では住宅追加建設の問題になる。

　みんなつながっているんだと改めて感じた。

　新安保改定５０年。

　安保そのものを議論する世論づくりのため私も頑張る。

　画像右から鎌倉の高野洋一市会議員、大村洋子、１１区衆院候補だったいとう正子さん。

　

　

　

来訪者Ｍさん

　昨日は議会の事務所で仕事をした。

　議員の部屋のことを“控室”と呼んでいる。

　本会議場や委員会室に向かう前に待機している場所みたいな意味合いからこう呼ばれているのか？違和感があるな。

　９階のエレベーターを上がると名前の電光掲示板のスイッチを押す。

　「いつ行ってもいないね。」よく言われる。

　「部屋の中で勉強するより、市民に会いに行って要望を聞いているんだよ。つまり、実践本意なのさぁ・・・・。」なんちゃって頭の中ではそう言っている。

　電光掲示板は１階にもあるので、そのランプがついているのを見て、時々アポなしで、会いに来てくれる人がいる。

　昨日もそうだった。

　Ｍさんは何か相談事があるというわけではなくて、時々私の顔を見にきてくれるのだ。

　「おっかぁがショートステイに行ってる間は少し羽を伸ばせる。おっかぁの障害年金とオレの年金で何とかやりくりしている。今日はおっかぁの後見人のことで、司法書士さんの事務所に行ってきた。オレが死んだあとも、これで大丈夫だ。おっかぁが先に逝けば新しいかあちゃんをもらうんだが、年からいくとオレの方が先だから・・・笑」　

　ものすごくヘビーな話をユーモアたっぷりに話す。

　悲しみの湖面のようで、しかし健全な人間のゆるぎなさが瞳にあらわれている。

　自分の過去のいろんな場面を取り出して話してくれた。

　たぶん、私に話すことで、反芻し整理しているのだろう。

　ひとつの小説か一本の映画か、Ｍさんの話は作品のような充足感のある内容だった。

　楽じゃないはずなのに、５０００円もカンパをくれた。

　本当にありがたい。

　こういう人々の「政治をよくしてくれ！」という声にしっかりと応えていかなくては。

　

　

前代未聞の身代わり投票

　議席不在の議員に代わって採決のボタンを押すという前代未聞の出来事が起こった。

　自民党の若林正敏元農相が参院本会議の採決で青木幹雄前参院議員会長の投票ボタンを代わりに押したという。

　ありえない！信じられない！

　自民党は若林氏をソッコー辞めさせた。

　

　横須賀市議会の本会議場を思い浮かべてみる・・・。

　私は７番。

　右側には６番のねぎしかずこ議員。

　左側には８番の井坂しんや議員。

　国会と地方議会とは違うのかもしれないが、

　隣の議員のボタンを押すとか隣の議員からボタンを押されるなんてことは、

　ありえない・・・絶対に。

　我が家では夕食時、その話題で盛り上がった。

　私・・・「とにかく信じられない！“魔がさした”では済まされない。」

　夫・・・「あと３カ月で引退するというのに、こんなことになって、かわいそうだ。」

　息子・・・「ボタンを押された方の人が席にいないってことが、そもそもおかしい。」

　まったく、事実は小説よりも奇なり・・・・である。

　私も投票してくれた方々をがっかりさせぬよう日々、自己を戒めねば。

　

　

animal distance

　会議というものが実は苦手なことに最近気づいた。

　特に自分の興味のないことであったりした場合、

　誰かの言葉と誰かの言葉が空中で行き交う中

　私の意識は遠く宇宙へ旅立っている。

　なぜ、会議が苦痛なのかと考えた場合、

　ひとつは隣の人との距離ではないか・・と思い当った。

　生き物はみな、生存するために相手をまず、敵なのか味方なのかを判断する。

　２１世紀の日本における人間社会では、すぐさま生存維持のために身がまえなくてもいいのではあるけれど、そこは現代人とて生き物、やはり本能的に個体間距離の問題は無意識にも居心地の善し悪しを少なからず決める一因ではないかと思うのだ。

　とにかく、上手い具合にストレスをためないように過ごす術を身につけなくては。

  ネコは個体間距離によってやすらぎを得ているのかも・・・。

  http://lince.jp/hito/kitami/archive/2009-02 から画像を拝借。

　

　

　

生活相談活動

　日々の仕事を考えてみると、「生活相談」のウエイトが３割くらいにはなるのじゃないか。

　私は自分の事務所がないので、「生活相談」の連絡は、直接私のケータイか、公郷の日本共産党の事務所に入る。そして、ほぼ１００％直接ご本人に会う。できるだけお宅にお邪魔して話を聞く。

　「生活相談」を本格的に始めたのは２００３年の選挙で落選してからだ。

　２００７年に議員になってからも「市民生活相談室長」の肩書を名刺からは外さなかった。

　たぶん、議員でなくなっても、この活動は続けていくのだろうと思う。

　湯浅誠さんが生活困窮者との関わりの活動を“おもしろい”と表現していたことに、私は大いに共感する。少々不謹慎さのある言い回しだが、ほかにピンとくる言葉が浮かばない。

　自分の人生を振り返ってみて、いいことばかりではなかったけれど、否、だからこそ、それがひとつ残らず今の活動に役にたっているなぁと実感する。

　日々の活動は人間の勉強であり、自分を深く掘り続けるということでもある。

核不拡散条約（ＮＰＴ）再検討会議が５月にニューヨークで

　思い切って私もニューヨークへ行くことにした。

　再検討会議に参加する各国の代表者にアピールするために日本全国から１２００人を超える人々がニューヨークへ行く。私もその１人に加えてもらった！

　先日、その神奈川の結団式があり参加してきた。

　反戦・反核における歴戦の勇士たちが熱い思いで結集した。

　折しも核密約問題が世論を騒がせている。

　横須賀においてはこの数年間の原子力空母配備をめぐってのたたかいがある。

　そんな一切合財をひっさげて、私もニューヨークでは大暴れしたい（笑）

新年度

　朝、私としては遅い時間に目が覚めて、

　テレビをつけたら缶コーヒーのＣＭにガクトが出てた。

　背広を着てた。

　新社会人にエールを送っていた。

　あぁ・・・今日から新年度。

　

　仕事がたまりにたまっていて、

　昨日は時間もなくて、でも

　出かけなきゃならなくて

　焦燥感におしつぶされそうになった。

　忙しく動き回ってるのが

　華・ハナ・花・はな　かしら・・・。

　画像は京急浦賀駅のエレベーター

　地元の人々が長年待ち望んでいた。

　改札を入ったところと合わせて

　２基設置された。